門別競馬場｜夏は北海道のナイター競馬が気持ち良い【北海道観光スポット】

4月に日本で一番早い新馬戦が行われる門別競馬場からこんばんは。流氷でおなじみの紋別ではなく、道南にある馬産地の門別ですよ。

門別競馬場では開催日全てでナイター競馬を行っており、7月～9月上旬頃は特にナイターが気持ち良い季節です。湿度も低く、気温も高すぎない夏の北海道でレジャーとしての競馬場はいかがですか？

門別競馬場

JRAでも地方競馬でも競馬場には入場料が必要となるのが普通です。しかし門別競馬場は入場無料で絶賛ゲート解放中！これも馬産地で関係者が多いからかも知れません。

とねっこジンギスカン

ゲートからスタンドまでの間にあるのが「とねっこ広場」（とねっことは当歳馬、つまりその年に生まれた馬のこと）。ここでは北海道グルメのジンギスカンが食べられます。

広々屋外で食べるも良し！

レースを見ながら食べたいなら雨でも平気なハウス内で食べるも良し！

バケツに乗せた鍋で焼いて楽しむのが門別競馬場スタイル。バケツにする意味は正直よくわかりませんが雰囲気は出るんだ！

レースが始まったらデッキに出て観戦、終わったら席に戻って肉を焼くという贅沢。でも券売機に馬券を買いに行かないと…

安心して下さい！ハウス内に設置していますよ！現金での購入はできませんが、軽いVIP席的な充実設備です。

メニューは結構手頃じゃないですか？札幌競馬場の食事より断然良い！

パドック

レース直前の馬が歩いて観客に姿を披露する周回コースです。大きくはありませんが、競走馬が近い！

これはどこの競馬場よりも近くで馬を見られるパドックかもしれません。

日が暮れるとライトアップされ、日没頃は幻想的な雰囲気に。

スタンド

リニューアルされて綺麗なスタンド席。耳に赤鉛筆をさしたおじさんは似合わないほど競馬場のクリーン化は進んでいるのです。

各席にクッションが設置されているのでお尻に優しい気の利きようです。

フードコート

勝馬屋

ラーメンなどの麺類から牛丼やカレー、もつ煮、酒類などを取り扱う軽食店。10月頃にはししゃもの寿司が並ぶという噂も。

ルンビニ

ネパールカレーのお店でネパール人らしき方が店員さんを務めています。

いずみ食堂

ひだか町にある超極太そばで人気の蕎麦店・いずみ食堂も出店。フライドポテトなどのスナック系もありますよ。

レースコース

地方競馬では国内最大級の外回り１周1600ｍ・直線330ｍのダートコース。ちなみにJRAの札幌競馬場は芝コース一周約1640ｍ・直線約260ｍなのでほぼ同規模ということです。

客席に見えるカートは第２駐車場からスタンドまで無料送迎してくれる電気自動車です。歩いても数分なのにサービスが充実しすぎじゃありませんか？

パドック同様に観客席とコースの距離が近めなのも良い。そして夕焼けと馬の組み合わせが美しい！

最近の中央競馬は子供連れのファミリー客や女性客が非常に増え、ただのギャンブル場という立ち位置からすっかり様変わりしました。門別競馬場も同様に、女性やお子さん連れの方も結構見かけるほど。これはデートでも利用できるスポットと言わざるを得ない！

アクセスと駐車場

• 車で札幌から約1時間10分、千歳から約50分（道央道～日高道経由で「鵡川IC」または「日高富川IC」下車、沼ノ端東ICからは無料高速区間）
• 駐車場は1000台無料
• 門別競馬場と札幌駅間の無料送迎バスまであり！
  片道約90kmの送迎が無料です。1日1往復ですが、これはすごすぎるサービス
  ※現在は新型コロナウイルスの影響で休止中