僕の最終学歴は足利学校卒ということになるのでしょうか?
群馬県から早急に茨城県へ!
向かう先は関東最大の目的地「ひたち海浜公園のネモフィラ」です。
あれ?何か忘れてない?
と・ち・ぎ
いいえ忘れてなどいません。
通過だけなんてそんな栃木に失礼なことするわけないじゃないですかー!棒
じゃあ足利学校だけ…
ここからずるずると栃木の罠にハマり1日を終えてしまったのが4月24日のお話です。
翌日の朝一ネモフィラ計画が水泡に帰しただけの栃木の魅力とは一体?
お、この門の光景なかなかカッコイイじゃなーい。
最古の学校としか何も知らないこんな僕にも門は開かれているというのですか!?
歩く歩道式に進学を決め、入学金(420円)を納めた。
入学ガイダンス
まずはビデオで足利学校の歴史などを学びます。
その内容が何だったのか?それは皆さん自身の目で学んで見てください。
だって僕の記憶の中にはもう残っていないのだから…。
大切なのは過去じゃない、今だから!と言い訳して先に進みましょう。
図書館
貴重な書物とかを色々展示していますが…全然わからなひ…
元学生寮だった建物
日本庭園とかもあるけれど…あまり見所がないぞ…
こ、これはまずい。
旧校舎(方丈)
屋根は茅葺き、最古の学校というだけあってお寺のような造り。
卒業試験
校舎の中に入ると…これだ!
ここを逃したら他に盛り上がるポイントがないぞ!
ありがとうございます、無事卒業できました。
でもこれって足利学校でやらなくてもいいよね?
僕には足利学校を堪能するだけの素養がなかったようです。
卒業だけどこれは事実上の退学だ!
足利学校 | |
住所 |
栃木県足利市昌平町2338 |
営業時間 |
4月~9月 / 9:00~17:00 |
定休日 |
第3月曜日(休日の場合は翌日) |
料金 |
420円 |
駐車場 |
太平記館観光駐車場(無料) |
公式URL | https://www.city.ashikaga.tochigi.jp/site/ashikagagakko/ |
420円という多額の入学金を払ったのに何も結実できなかった僕に帰る家はなかった。
あてもなく街の中をフラフラと歩く。
もうどれくらい歩いたのだろう、あぁ…喉が乾いた。
おぉ神よ!
こんな僕にお恵みをくださるのですか!?
暑い時期は冷水となる自然水に迷うことなく口をつけた。
キンキンに冷えてやがるっ!
と言いたかったがぬるかった。
再びあてもなく街の中をフラフラと歩く。
もうどれくらい歩いたのだろう、あぁ…お腹が減った。
おぉ神よ!
こんな僕にお恵みをくださるのですか!?
道路の脇の柵に並べられた煮干しを迷うことなく口にするわけあるか!
食べはしないけれど煮干しの存在に食いつかずにはいられない。
誰がなぜこんなところに煮干しを…これは何かのサイン!?
これを栃木の七不思議の一つに認定してその場を離れると1人のおじさんとすれ違う。
振り返るとおじさんが煮干しを回収している!
煮干しの所有者!?
謎を究明したい気持ちはあれどさすがに…以上の詮索はやめた。
僕にあと一歩の探究心があれば足利学校を退学せずに済んだだろうに。
どうやらここは縁結びに御利益のある神社だそうです。
織姫にちなんで縦の糸は私、横の糸はあなたみたいな?
と思ったら足利は織物の街なんですって。
縁結び七色の鳥居
七色それぞれ違った縁結びだという鳥居を絶賛建設中だった。
なんだろう?このしっくりこない感じは。
ままま、神社も生き残りが大変な時代ですから新名所的な物も欲しいですよね。
上まで登ってきましたがどんな縁結びがあるのかな?
愛の鐘がありました
鳴らしたい方は社務所までお申し出ください。
いいえ、お代はお気持ちで構いません。
ご希望とあらば祈願証明書もおつけいたしますよぉ~オーホッホッホッホ。
ドーーーン!
結構商魂たくましいこの神社…僕は嫌いじゃありません。
見晴らしもいいですしね、雨だけど。
もちろん御守や御札など各種も取り揃えておりますのでお求めの際は授与所までお越し下さい。
みなさまのより良い縁を願わさせて頂きます。
と、どの立場で言ってるのかわからなくなってきたので次へ。
佐野ラーメン いってつ
お腹が空いたよ、さのまるぅ~…
説明しよう!さのまるとは…
栃木県佐野市のブランドキャラクター。
頭にラーメンどんぶりをかぶり、前髪が麺、腰にはいもフライを差したお金を生み出す犬なのである!
さのまるが僕の脳に直接語りかけてくるような気がする。
「佐野ラーメンを食べなさい」
う…ラーメンなんて好きじゃないのに…。
気づいたらラーメン屋の前にいた。
15時半を回っているというのにほぼ満席という盛況っぷり。
メニュー
「しょうゆ」か「しお」か、それが問題だ。
※2019年末現在はラーメン650円に改定
しおラーメンを勧められていたので迷うことなく!
しおラーメン
具材で珍しいのはアオサが載っているところでしょうか。
ただ、特に印象には残っていないという。
スープは透き通った鶏ガラ主体?これは美味しい。
イマジン…味を想像してごらん。
だいたいそんな美味しい味です。
麺はご覧の通り手打ちの平麺。
麺工房らしき場所を見るからに佐野ラーメンらしく青竹で打った麺です。
もちっと弾力でコシはそれなり、やや乱切りといった感じ。
リピートは・・・・・あり!
特にスープが美味しかったので再確認したいと思います。
佐野ラーメン いってつ | |
住所 |
栃木県佐野市高萩町1201-7 |
営業時間 |
11:30~19:00 |
定休日 |
火曜日 |
駐車場 |
あり |
そして舞台は栃木市に移り、青森が生んだガルパンおじさんと合流した。
共に行こう、岩下の新生姜ミュージアムに!
というお話をまた次回、君はまだ本当の栃木を知らない。
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