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2024年 秋田竿燈まつり 開催概要と現地解説|日程・駐車場・観覧場所・屋台・トイレ

東北地方が一年で最も熱気を帯びる夏祭りシーズン。東北の夏祭りは面白い!ここでは東北三大祭りの1つ、秋田県秋田市にて開催される「竿燈まつり」の開催概要と効率的に楽しむための経験談をお伝えしていきます。

動画

秋田竿燈まつりってどんなお祭り?という方は論より動画。まずは実際に観覧してきたこちらの動画をどうぞ!

 

あちらこちらで大きくしなる竿燈は圧巻の一言。この迫力は映像じゃ半分も伝わっていないと思いますし、絶対に生で見てこそのものです。ならば秋田市に見に行くっきゃない!

 

 

令和6年 開催概要と観覧情報

公式サイト
🔗 https://www.kantou.gr.jp

2023年会場周辺図

【画像出典:竿燈まつり公式サイト

 

竿燈まつり公式からは上記の会場案内が提供されています。しかし情報量が多すぎるのでここでは重要ポイントだけをピックアップして解説していきます。

日程・時間・スケジュール
期間 2024年8月3日(土) ~6日(火)
時間

18:15~ 交通規制開始

18:50~ 竿燈入場
19:15~ 竿燈演技(約1時間)
20:30~ 竿燈ふれあい体験

一覧マップ

竿燈コース、観覧場所、飲食屋台ブース 、駐車場などをマップにまとめました。詳細については以降の項目で解説しております。

会場・場所・アクセス
会場 竿燈大通り「山王十字路~二丁目橋」を周回
入場料 無料
鉄道 JR秋田駅から約1km・徒歩15分
バス

秋田駅西口と周辺各所を結ぶ市街地循環バス「ぐるる」を利用

料金は1回100円・1日券300円

備考

暑い時期なので駅との往来はバスを推奨

駐車場

何か所か用意される無料駐車場の中からおすすめを3つピックアップします。

  • 県庁駐車場  Map

    屋台村の向かい側で台数260台と多いので利用しやすい駐車場。ただし観光客にもわかりやすいので満車になるのも早め。
  • 法務合同庁舎  Map

    県庁の西向いにある駐車場。30台と台数は少ないものの、あまり認知度が高くないので並ばずに入れる穴場。自分はまずここを狙います。
  • 地方合同庁舎  Map

    法務合同庁舎の隣で台数も80台あって同じく穴場。

各駐車場の利用可能時間は「17時半~22時」と記載されています。しかしここでポイントなのは「実際には17時半の前から開場している」ということ。17時過ぎ~17時半の間に行くとよりスムーズに駐車できるのです。

 

上記駐車場のすぐ近くには市役所(ローソン)と屋台村があります。ここを拠点にすると食事・トイレ・買い物などの祭りの準備にも便利です。

おすすめの観覧場所

有料観覧席は車道の中央分離帯前に設置され、無料観覧の場合は歩道上から自由にという形になります。ここでは無料にも関わらず有料席と大差ないほど条件が良く、容易に最前列で観覧できる場所を紹介します!

 

周回コースの両端(山王十字路と二丁目橋)周辺は混雑し、少し中程に進んだほうが空いている傾向にあります。さらに物理的な見やすさを考慮した上でのおすすめが一覧マップに記した①~③の場所です。

①中央道路の地下トンネル出口付近

秋田ファーストビルの東隣にある三菱電機付近の歩道で、有料観覧席と向かい合う場所になります。ただしここはやや混雑する傾向にありますので少し早めに行ったほうがいいでしょう。

②ローソン秋田大町二丁目店の反対側

この付近は見通しもよく、広域に見やすいスポットです。ローソン側は利用者で混雑するので道路を渡った反対側のほうが良いでしょう。 

③山王十字路バス停前(南側)

有料観覧席とも向かい合う絶好の場所にも関わらず場所取りが容易。特に穴場なのがここです。竿燈入場直前まで見やすい場所が取れる可能性大。 

 

極力混雑を避けつつというオススメですが、場所取りは遅くとも18時半までに、休日ならもう少し早く完了するように行動しましょう。

屋台村

飲食ブースとなるお祭り屋台村が下記の3か所に設置されます。

  1. 屋台村市役所会場
  2. 日本銀行裏のご当地グルメフェスティバル
  3. 二丁目橋近くの屋台村中央会場

きりたんぽ、しょっつる焼きそばなどの秋田県ご当地グルメも充実しているので観光客的にも高評価ポイント。食事はここで済ませるというのも全然ありです。営業時間は全会場共通で15:00~21:30です。

見どころ

竿燈はただ手で持ち上げるのではありません。腰、肩、額などの載せて手から離した状態でバランスを維持するという妙技が披露されます。しかもその重さは最大で約50kgという離れ業。

 

竿燈は短い状態から徐々に竿を継ぎ足し、最大で約12mの高さにまで及びます。より高くよりしならせるというのが最大の見せ場。竿燈は稲穂を模したもので、『実りあるほど頭が垂れる』という祈願でもあるのです。

 

竿燈の提灯にはロウソクが使われています。竿燈が転倒すると火が消えたり提灯が燃えたり…、なんていうのも醍醐味の一つ。そこには消えてしまったロウソクを点け直す場面や、最終日は提灯が燃えてもいいやとばかりにヒートアップする団体も。

 

以上が秋田竿燈祭りを効率的に楽しむための要点となります。これを事前に把握しておけば駐車場・場所・食事の確保は比較的用意です。自分は過去4回訪れていますが、4回とも比較的簡単に最前列で観覧することができています。正直、大人数グループ以外は有料観覧席を購入する必要はないなという印象です。

 

それでは竿燈まつりに行ってらっしゃい!

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