晴天の田沢湖で瑠璃色を知る【日本半周してた旅～第63話】

～5月3日～

今夜北海道に帰ります！という本州最終日です。

旅の終わりを祝うような真っ青な空と満開の桜、それでは田沢湖ぐるっと一周行きましょう。

山のはちみつ屋　

第１スポットは蜂蜜屋さんです。

寄ろう寄ろうとせがまれたので寄ってみましたが、なるほど人気店のようだ。

蜂蜜試食

蜂も驚きかねない人の群がり、蜂より蜂蜜が好きなんじゃと思うほどの人気です。

はちみつガチャ！？

本当に小瓶が入っていて国産はちみつが出れば当たり。

50g300円なら売っているのよりも割安です、当たればですけど。

蜂蜜フルーツ酢試飲

みんなが蜂蜜に気を取られている今が試飲チャンス！

種類豊富で１番人気はドラゴンフルーツのようですが僕は普通にりんごが好きかな。

はちみつソフト 300円

8面サイコロを振って8が出れば蜂チョコが8個当たりくじ付き。

蜂蜜らしくスッキリした甘さで美味しいソフトでした。

その他も菓子工房やピザ工房もありますがここらで退散。

田沢湖が綺麗に見える！

しかし一旦湖畔から離れて「思い出の潟分校」という場所へ。

田沢湖の絶景はこのあと紹介しますから焦りなさんな！

思い出の潟分校

思い出の潟分校の分校というのは廃校となった小学校です。

なぜここに来たのか？

わからぬ、媚びぬ、省みぬ！

あー懐かしい、古いながらも綺麗な廊下の光景に思い出がフラッシュバック。

でもよーく思い出すと僕の学校は全部鉄筋コンクリでしたわ。

思えば木造校舎ってあまり入る機会がないですよね。

冬はヤバ寒そう。

職員室？音楽室？当時のものが色々と。

昔の足踏みオルガンだったり、鳥山明氏の顔だったり。

教室は今でも地域の文化センター的に使われているそうです。

この日も手芸教室だったか何かしていましたよ。

おや？体育館だけ何やら綺麗？

窓が大きくあってかっこいいじゃなーい。

思い出の潟分校をオススメしてくれたのはカメラ小僧のお友達。

確かにこれはレトロ写真撮るにはいい場所かもしれーぬ。

たつこ茶屋 

すごく綺麗じゃないか！

すごく青いじゃないか！

これが噂に聞いた瑠璃色っていうやつなのか！

ははーん、さてはこれ水自体が青いってやつだな！？

しかし無色透明だった。

田沢湖の実力はまだまだこんなもんじゃない。

このビーチを眺めながら休憩でもどうですか？

みそたんぽ発祥の店ですと！？

きりたんぽの発祥は鹿角市やら大館市やら諸説ありますが、みそたんぽはここ？

イワナの炭火焼きいいな～。

実はわたくし、きりたんぽが美味しいと思えない病を患っておりまして…

今まで数回食べていますが全てイマイチ。

中途半端に米が潰れているのが苦手のようで、五平餅もどうにもなんです。

でも発祥の店だし勇気を振り絞って…

300円を握りしめて、お姉さんのみそたんぽをください宣言！

いぶりがっこ美味っ！

やっぱり僕はいぶりがっこが大好きだと再確認。

肝心のきりたんぽは・・・

美味しいだとっ！

味噌の味？焦げ具合？太さ？硬さ？何が違うのか自分でもよくわからなーい。

もしかしてこれが・・・老い！？

今回は僕の負けを認めようじゃないか。

たつこ像

田沢湖のシンボル、人々が最も集まる場所と言えばココ？

青い空、紺碧の海、緑の山、白い雪、そして

金のたつこ

たつこー！俺だー！結婚してくれー！

たつこも輝いていますが景色はもっと輝かしい。

ここから見ると青がより濃くて神秘的

これは深さがなせる技なのか？

神社が水に浮いている！？

はずですが、今は水が少なめのようです。

桜との組み合わせも映える

コントラストも良い！

ファッサファサっぷりに自分のがフサフサに生えた気にすらなります。

車で5分ほど山を登ると展望台

でもこちらは木が少し邪魔なので湖畔から見るほうが良いですね。

すごいぞ田沢湖！

僕の中で摩周湖の青を超えて最長不倒です。

青さで心の汚れが落ち、青春を取り戻せた気がした。

次は体の汚れを落として若かりし体を取り戻したい。

いきましょう、日本一の強酸性温泉へ。