創業は1947年という老舗であり、これぞ『伝統の函館塩ラーメン』という一杯が食べられるラーメン店。青龍軒がなくなった今、昔ながらの函館塩ラーメンを求める人々が一挙に集う人気店が滋養軒です。
滋養軒
JR函館駅から徒歩5分少々。営業時間は11:30~14:00と17:00~19:00の二部構成で、どちらも麺とスープがなくなり次第終了。
全15席で待ち時間は?
訪れたのは土曜日の17時10分。待っている先客は店の外にひとりと店の中に4人ほど。行列がすごかったらやめようと考えていましたが、これならいける!と並びに参加。
店内はカウンター3席+4人がけテーブルが3つで計15席。テーブルは相席となるようなので、お客の回転はそこまで悪くありません。自分は待つこと15分でカウンター席へ。待っている人数×3分くらいが着席までの目安となりそうです。
メニュー
圧倒的一番人気はもちろん函館塩ラーメン。この時店内にいたお客さんのほとんどが塩ラーメンを頼んでいたような。そして物価上昇の激しい2022年でも500円のワンコイン価格。10年前に訪れた時も500円だったのに維持しているだなんてすごい…。
ラーメンがリーズナブルならばチャーハンや餃子を追加したくなるのは人の性。ざっと周囲を伺うとやはりプラスもう一品の注文をしている人も多いのです。
ならば塩ラーメンとチャーハンを!と勢いよくいきたかったのですが、お腹の空き容量を考えて今回は塩ラーメンだけにしておきます。チャーハンも評判らしいのですよ。
函館塩ラーメン
お店はご夫婦ふたりで切り盛りしているようで、ご主人も奥さんも忙しそうに厨房と客席を行ったり来たり。それでも注文してから6分ほどでドーーーン、手早い!
どの角度から見てもまさにTHE・シンプル塩ラーメンというビジュアル。具はチャーシュー2枚、メンマ、ネギ、以上!
麺は滑りの良い中細~普通のストレート自家製麺。北海道の中では加水率低めに分類されるいわゆるツルシコ系で歯切れの良い食感!
スープが透き通ーーーる!キレイな見た目を裏切らず、クセのない味わいと柔らかい口当たり。アッサリしていながらも味が薄いわけではなく、香味野菜や昆布の旨味に動物系のコクがしっかりとあります。よく見ると表面にはさらりと浮かぶ油分。これが輝きとコクを出しているわけですね。
テーブルにある各種調味料をお好みでどうぞ。自分は一味を少々、でも入れないほうが良かったかも。それくらいスープの味はそのままで完成していた気がします。
ごちそうさまでした!とお店の外に出たのは17時40分、そこにはスープ切れで終了のお知らせが…。まさかの開店40分で終了宣言。早めに来ておいてよかったー。
伝統的な函館塩ラーメンのお店が減少していく中、滋養軒は以前よりもさらに人気が高まっているために土日はスープ切れとの戦いが激化。できれば開店時刻に合わせて、遅くとも開店後30分以内に来店しないと厳しいのかもしれません。
それにしてもこのラーメンが500円だなんて奇跡に近い。むしろこのご時世なのだから600円に値上げしてもいいのでは…?とこちらから言いたくなるほどの満足感ある一杯。
滋養軒 | |
住所 |
北海道函館市松風町7-12 |
営業時間 |
11:30~14:00 / 17:00~19:00 麺・スープが切れたら終了 |
定休日 |
火曜・水曜 |
駐車場 |
店舗裏側に3台無料 |
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