海無し県の山梨県にある水族館、その名も「森の中の水族館。」。この水族館の売りは透明度の高い富士の湧水をつかった淡水魚専門水族館というところです。すぐ近くには湧き水で有名な忍野八海がある場所なので水の綺麗さは折り紙付きでしょう!
水族館としては小型で水槽の数も多くはありません。ショーとかもありません。けれど入館料は大人420円と安いので気楽な感じで入ってみましょう!
小型水槽
入口付近に並ぶ小型水槽には小さな小魚たち。
まるでここはペットショップのような感じです。
横見水槽
屋外で泳ぐ魚たちを横から見ることができる横見水槽。体長1mを超す「ソウギョ」や「チョウザメ」など約20種300匹の魚が泳いでいます。外から見るとご覧の通り、ただの池のようにも見えます。
これを屋内で横から見ると・・・
ここが想像以上に面白い、というかボーッと眺めていられるのです。透明度の高い水を行き交う魚と反射する魚でなんだか惹き込まれる水槽。
二重回遊水槽
水族館中央に位置する大きなメイン水槽は希少魚の「イトウ」や大型の「ニジマス」など約3千匹の魚が泳ぐドーナツ型の二重回遊水槽。
一見すると1つの大きな水槽のようですが内外の二層構造になっており、大きな魚は外側、小さな魚は内側を泳ぐように作られています。
水槽の内側に回って見ることもできるんです。
その他の水槽
川の上流・中流・下流に分けたり、深さごとに分けた展示など。
イワナだったりサツキマスだったり美味しそうな魚が・・・
企画水槽
時期によって入れ替わる企画展示、この時は人工的に繁殖を操作した養殖のブランドサーモン「富士の介」を紹介する内容でした。
安定した味と数を供給するためのすごい技術!はっきり言って説明を読んでもよくわからないくらいすごい!
これが人類の英知を結集して生み出した富士の介だーー!
この富士の介が将来お寿司屋さんの主流になるかもしれない!?
海の魚と違って淡水魚なので見た目には地味かもしれません。見せ方も他の水族館を見習ってもう少し工夫できるような気もします。すごい水族館かと聞かれれば、そうでもありませんが・・・
420円ですし!
料金が料金だけにそんな不満もありません。なんてたって海無し県にあるオアシスなんですから!ただだからこそ少しもったいないなぁという気も同時にしています。
森の中の水族館。 | |
住所 |
山梨県南都留郡忍野村忍草3098 |
営業時間 |
7~9月 / 9:00~18:00 10~6月 / 9:00~17:00 |
定休日 |
火曜(祝日の場合は翌日) |
料金 |
大人420円 / 小中学生200円 |
所要時間 |
1時間 |
駐車場 |
無料 |
公式URL | http://www.morinonakano-suizokukan.com/index.html |
コメントをお書きください