支笏湖ブルーを望めるこの場所はどこでしょう?
支笏湖観光に行く人の大半が「国道沿いの温泉観光駐車場にとめて湖畔へ」というルートを選ぶと思います。しかし今回おすすめしたいのはこれとは別の休暇村前から行くルートです。
無料駐車場
車は休暇村前にある公園駐車場を利用します。観光駐車場は500円なのに対してこちらは無料!支笏湖は散策するだけなら1時間あれば十分なのでこちらの駐車場がオススメ。ビジターセンターのような建物にトイレも完備の安心設計です。
展望台
駐車場から公園の遊歩道を200mほど歩くと展望台があります。
冒頭の写真を撮影した場所がここ。木が邪魔で視野は広くないものの良い景色!
ここから湖畔へと向かいます。展望台から少し南側に100mほど下る緩やかな階段があるのでそこを降りていきます。案内板もあるので迷う確率はほぼ0ですよ。
支笏湖畔
綺麗に透き通る水、そしてこの青さ!しばらくボーッと見渡してしまう。
山線鉄橋
支笏湖から石狩湾へと流れ出る千歳川を跨ぐトラス橋で、近代産業遺産にもなっている北海道内最古の鉄橋です。どういった歴史のある橋なのかってことは案内板に書いてあるのでここでの説明は割愛します、あえてね。
綺麗に整備・補修されているので歴史的って言うほどの古さは感じません。キレイな三角構造に目がいって見逃しがちですが、街灯も洒落ているんです!
鉄橋から見る千歳川は青から一転して緑色。水中の藻と木々によって映し出される緑、ということは冬に見ると緑色じゃない?
鉄橋を渡ったところにある「支笏湖」の標識。有料駐車場から湖畔に降りてくるとここに出ます。ほとんどの人がこの標識で写真を撮るのは言うまでもなく。
水上を行き交うボートたち
水上を自転車らしきものが走っている!?
アヒルちゃんが出動していった!
これらの水上アトラクションはおいくらかな?1000円くらいなら乗っちゃおうかな~。
チラッ
スワンボート、ハイドロバイク、カヌー各30分2000円、倍払いだ!
どうやら自分はとんだあまちゃんだったようです…。水上自転車は面白そうだけど、2000円払うなら個人的には水中遊覧船に乗りたいかなー。こちらはなんと30分1650円!
【↓画像出典:支笏湖観光船公式サイト】
水中窓からは魚はもちろん柱状節理を見ることもできるらしいのです。この綺麗な水中の様子を見たいですよね?水中遊覧船の切符お願いします!
この日は新型コロナウイルスの影響で休止中だった。。。
山の稜線が気になる
おや?なんだろう?あの山の上にあるポツンとBボタンは?
別にBじゃなくてYでも□でもいいんですけど、要するにゲーム機のボタンみたいだと言いたかったのです。で、あのポッチが気になって調べてみました。
どうやら樽前山の頂上噴火口(溶岩ドーム)っぽいぞ?山の重なりでああ見えるわけではなく、樽前山自体がああいう形らしいのです。
札幌市民なのに知らなかった!さらに調べると樽前山は7合目まで車で行けて、初心者でも簡単に登れるそうなんですよ。これはつまり・・・
後日登ってきました、樽前山!
話は戻って支笏湖ですが、湖畔と展望台はセットで見るのが良いでしょう!しかし湖から近い展望台は前述した公園のみ。そうなると温泉街前に駐車するよりも休暇村の前から歩くのが時間も距離も駐車料金も効率的なのです。
所要時間は「散策30分~1時間+アクティビティ(船やボート)」で見積もるとよいでしょう。以上、札幌から車で1時間ちょっとで美しい青が楽しめる支笏湖のオススメ散策ルートでした。
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