幌延観光はトナカイ牧場・オトンルイ風力発電所・サロベツ原野展望塔へGO！【北海道観光スポット】

日本最北端までもう少し！ですが、その前に少し南にある幌延町でも観光していきませんか？お時間はあまり取らせません！幌延観光はこの３か所を抑えておけばOK！って偉い人が言っていた気がします。

トナカイ観光牧場

日本で唯一のトナカイ牧場が幌延町にあるのです。これは珍しいから行きたい！ってなりませんか？

トナカイ観光牧場は町営のためかぶっちゃけ結構ゆるい雰囲気です。入場無料で自由に入って見ていってくださいスタイル。建物の中を抜けて奥へ進めばトナカイの放牧地です。 

ツノがすごい！

トナカイのツノと鹿のツノには決定的な違いがあるのをご存知ですが？

自分は知りませんでしたが、それは…

トナカイのツノには毛が生えている！

みんな揃って草をバリバリとむしり取るのに夢中ですが、エサを持った人間の接近を察知するやいなや、大挙して押し寄せてくるのは言うまでもありません。

そんなトナカイのエサは館内にて200円で購入できますよ。

レストラン

トナカイ牧場にあるレストランということは、ここでトナカイ肉料理が！？とメニュー表をめくってみましたが、トナカイの文字はなし！

売店

ならば売店の冷凍ケースに入っている中にトナカイの肉が！？と思ったのにあるのは合鴨の肉ばかり。このあたりは合鴨が特産品のようです。

唯一見つけられたのがトナカイ肉の缶詰。Oh、なかなかのお値段がするのですね。

幌延町では観光牧場とは別に家畜としてトナカイを育成している施設もあるそうです。そこから出荷されるトナカイ肉は主に本州の西洋料理店に送られるのだとか。

ビジターセンター展望塔

サロベツ原野に関する解説や展示を目的としたビジターセンターで、利用は無料で休憩所の役割も果たしています。豊富町にあるサロベツ湿原センターとは別なのでお間違いないように。

そのビジターセンターの目の前にそびえる高さ約25ｍの鉄塔に登るのです！

ご利用の際は強風にご注意ください。とありますがサロベツ原野は風が強いことも珍しくないエリア。この日もなかなか強めでしたが、カツラを車内に置いて登ってみます。

風音と相まって下から見上げると若干怖い。

上から見下ろすと結構怖い。さらに、骨組みシースルーの塔なので登っていく最中ももろに風を受けます！

タワー自体はかなり頑丈で、かなりの強風でも揺れずに屹立しています。しかし風を受ける構造は見事に恐怖心を掻き立ててくるので高所恐怖症の人は風のある日を避けたほうが無難ですね。

階段から展望台までは防風壁が設置されているのが本当ありがたい！これがなかったら登るのを断念していたほどに効果は抜群だ！

展望台からの景色

北側にはサロベツ原野の湿原とパンケ沼。ビジターセンターからパンケ沼に行くための木道が設置されています。

南側は牛のエサを刈り取るための牧草地。この時も刈り取り作業中で白い点は牧草ロールが梱包されている袋です。

西側にも牧草地が広がり、かなり広大な景色を展望できます。海もそう遠くはないのですが、残念ながらここからは見えないようです。

海は見えないけれど、向こうに見える棒みたいな物。これは？

というわけで次のポイントに移ります。

オトンルイ風力発電所

展望台から見えた棒の羅列の正体は、約3kmにも渡って28基もの風車が１列に並ぶオトンルイ風力発電所です。

写真ではどのくらいの規模で続いているのかというのが伝わりにくいですか？

ならばストリートビューを動かしてみてください！

風車の高さ、数、地平線感もすごい！

壮大なこの景色はで絶好のドライブコースでもあります。

勝手に観光PV

幌延町観光では「トナカイ観光牧場・展望塔・オトンルイ風力発電所」の３つを抑えておけばだいたいOK！テストで言うならば80点以上とれるレベルです。中でもオトンルイ風力発電所は道外観光客が憧れる北海道スポットでもあるそうですよ。