まさか9月末の北海道で満開のひまわりを見ることができるだなんて思いもしませんでした。さらに能取湖のサンゴ草もこの時期に紅葉を迎えます。黄色の絨毯と赤色の絨毯をまとめて楽しめるなんて…網走…恐ろしい子。網走観光は刑務所や流氷だけではなかったのです!(失礼)
大曲湖畔園地のひまわり
網走市街地から車で約10分、網走湖の北端に面した大曲湖畔園地にあるヒマワリ畑は7月下旬~8月上旬と9月下旬~10月上旬の2回見頃を迎えるという珍しい場所です。1年に2度おいしい理由は簡単、ヒマワリの二期作(年2回植える)を行っているからなんですって。
駐車場
駐車場があったーと思ってインしたら軽い罠。ここはコスモス畑用でヒマワリ目当ての場合はもう少し奥にある駐車場を利用したほう近くて便利です。
9月下旬のコスモスはすでにほぼ散った状態に。おそらく見頃がヒマワリ→コスモス→ヒマワリと交互になっているのでしょう。
トイレ
コスモス畑とヒマワリ畑の間に簡易トイレとバイオトイレが設置。気になる方は園地に来る前に済ませて来たほうが良いでしょう。
170万本のひまわり畑
園地の奥に進むと黄色の絨毯が一面に広がっているぅ~!さすが170万本のスケール、これはまごうことなき良い景色!
この景色を生み出しているのは本数だけではありません。見よっ、このひまわりの高さ!
ものすごく背丈が低いヒマワリなんです。こんなの初めて…。立っているだけで見おろせるヒマワリを展望台に登ってさらに見おろしちゃいますか?
黄色が奥まで広い!少し残念なのはヒマワリが展望台に対して横を向いていること。
見通しがよくて絨毯感が出るミニひまわり・・・かわいいやつじゃないですか!
大曲湖畔園地 | |
住所 |
北海道網走市字三眺 |
料金 |
無料 |
所要時間 |
30分 |
駐車場 |
無料 |
卯原内サンゴ草群生地
大曲湖畔園地から車でさらに西へ約10分、網走市街地からだと約20分、能取湖の南端に面する卯原内地区のサンゴ草は9月下旬~10月中旬頃に紅葉の見頃を迎えます。湿地帯に生えるサンゴ草が真紅の絨毯と変わり景色が映える!しかもここは日本一の群生地なんだそうです。
この時はまだ完全に紅葉しきってはおらず、最盛期はもう少し先のようです。ウッドデッキの遊歩道が整備されているので奥までGO。
最盛期前でも場所によってはレッドカーペット。陽が落ちかけていたので少し暗く写っていますが、肉眼ではもっと鮮やかな赤色で陽の高いうちならより鮮やかに見えたでしょう。
奥には能取湖の青色。そしてこのサンゴ草が全て真っ赤に紅葉したら…イマジン…赤青のコントラストが見事な素晴らしい景色が見られそうです。
卯原内サンゴ草群生地 | |
住所 |
北海道網走市字卯原内60-3 |
料金 |
無料 |
所要時間 |
20分 |
駐車場 |
無料 |
大曲湖畔園地のひまわり、卯原内サンゴ草群生地を両方ベストで見るなら10月上旬でしょう。是非明るいうちに見に行ってみてください。黄色の絨毯と赤の絨毯はかなり鮮やかですよ!
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