· 

福島県喜多方|地元民に観光ガイドしてもらおう企画5

地元民観光ガイド企画の第5弾は「戦えラーメンマンさん」をガイド役にお迎えし、喜多方市を舞台に濃厚に飛び回ります。何を食べることになるのか?もうおわかりですね…。

 

企画内容おさらい

日本各地の方々に地元の観光コースを組んでもらったらどんな内容になるのか?

 

地元民ならではの場所だったり、有名だけどオススメなグルメだったり、ベタでもネタでも問いません!ガイドさんに完全おまかせコースで案内してもらえたらまた一味違った面白さがあるのでは?と思ったのがこの企画の始まりです。

  

【観光コースに関して】

  • 事前打ち合わせなし(企画説明のみ)
  • すべてガイドさんに丸投げ

同行して地元を観光案内してください!

喜多方ガイド:ラーメンマンさん

 

喜多方に到着したのは朝10時。本来の計画では9時には着いている予定でしたが、前日夜遅くまで活動していた疲労によって活動開始を1時間遅らさざるを得なかったのです。

 

僕の疲労ではありませんよ?ガイドさんの疲労を考慮してのことです。そう、ラーメンマンさんの正体は・・・

 

 

さて、喜多方観光の一歩目は王道パターンのラーメン。喜多方は朝ラーメン文化の町で早朝からやっているお店がたくさんあーる。朝10時の遅い朝食に向かった先は…

 

喜一

福島県民ラーメン総選挙にて二年連続第一位を獲得し、殿堂入り!?2005年創業と歴史はさほど長くありませんが、今やかなり有名で人気のお店という喜一です。

 

ラーメンマンさんはここの塩ラーメンを是非とも僕に食べさせたかったらしい。喜多方エリアの本命として推されたsioラーメンがこちら!

 

本命の一杯は大本命だった!

スープ・麺・チャーシューの全てにおいて美味しい。しかもこれで税込550円だなんて信じられない一杯です。

 

◆喜一についての詳細はこちらをどうぞ◆

 

 

続いて食後のデザートです。

のはずが次に向かったのは老舗のラーメン店。これがラーメンマンのやり方かぁぁぁ!

 

上海

上海は喜多方ラーメンにおける老舗で、かの有名な坂内食堂の店主はここで修行してをした後に店を開いたという。つまりは現代の喜多方ラーメンの生みの親と言っていいのかも知れないお店です。

 

店の扉を開いた瞬間に押し寄せるほど醤油の香りがすごい。そんな一杯はイメージ通りの喜多方ラーメンというビジュアル。

 

オーソドックスと思いきや、このスープが少し特徴的。前述した通りに醤油の香りが強く、さらに酸味がきいているのです。これは食べ続けていくうちにクセになってくるタイプだ!

 

◆上海についての詳細はこちらのブログをどうぞ◆

 

 

上海のすぐ近く、偶然通りかかった所に謎の建物を見つけてしまう。 なんだここは。。。

 

喜多方ラーメン神社

鳥居が箸になっているセンスは結構好き。

 

中にあるものは・・・麺結びで縁結び?

 

 

若喜昭和館

次に連れられてきたのは醤油屋さん。と、その隣りにある蔵のような建物。

駄菓子と模型?

 

プラモデルやフィギュアを中心とした古いおもちゃがビッシリ!ここの何がすごいかって、そのほとんどが展示品ではなく売り物である上に値段が高くないこと。

 

駄菓子屋で売られている昔ながらのおもちゃに気を取られる大人も隣にいました。童心に帰るのもわかりますよ。僕も飛行機を買ってしまいましたからね。

 

 

熊野神社

大イチョウがすごいので紅葉を見に行ってみようと市街地から少し外れた場所にある熊野神社へ。来たはいいものの、ここで一気に風雨が強くなるぅ!

 

紅葉にはまだ少し早かったけれど、イチョウはかなり大きくて絵になりそう。しかし雨が強すぎてそれどころじゃない!舞台の中に避難です。

 

見どころはこの舞台とイチョウくらいですが雰囲気はあります。観光としてはプチスポットという感じですね。

 

 

おくやピーナッツ工場

あまりに雨風が強くて屋外観光はしていられない状況に。ならば食べて雨をやり過ごせばいいじゃない。そこにスイーツがあるじゃない。

 

急遽ネットで見つけた「おくやピーナッツ工場」は会津産の落花生を使用した商品を販売する直売所。ガイドのあかべこさんもご存じなかったようで、ほんと偶然の産物だったのですがここが大ホームランになるとは。

 

ここで頂いたのはピーナッツソフトクリーム。これが想像を大きく上回る美味しさで、これにはあかべこさんもご満悦。しかもボリュームもたっぷり。

 

喜一と並んで喜多方のオススメに認定です!喜多方に行ったらこれを食べないと損とまで言ってみます。

 

◆おくやピーナッツ工場についての詳細はこちらのブログをどうぞ◆

 

 

ほまれ酒造

お酒が弱くて飲めない僕ですが酒造に案内されました。ここはアナウンサーの唐橋ユミさんのご実家だそうですが、唐橋ユミさんを存じ上げなかった僕です。

 

ここには何があるのでしょう?

 

無料試飲が豊富にある!

 

しかし僕は飲めない体質なので楽しめません。そんな下戸でも大丈夫、予約無しで参加できるガイド付きの工場見学もあるのです。

 

その会社の質を測る要素の1つとして「社員が挨拶を大事にしているか」というのがあるそうですが、その点においてここはバッチリ!お店の方だけではなく、工場の方々もすれ違うに我々に挨拶をしてくれます。

 

社員さんが我々に気持ちのいい接客をしてくれるのは、会社が社員を大切にしているからなのだろうと好印象の企業でした。日本庭園のために庭師を社員として雇うなんて普通の企業はなかなかしないですよね。

 

 

甲斐本家 蔵座敷

瓦屋根に白壁の蔵造りのこの建物は?煙突がレンガでできていて何やらかっこいいぞ!

 

前日訪問した御薬園の木造円形階段でテンションUPしていた僕の様子を見てあかべこさんが連れてきてくれたようです。ここは簡単に言うと、昔のお金持ちの家。その美しい造りを見学に来たというわけですね。

 

この美しいひねりの木造階段をご覧あれ!

 

よく見るとこの階段は上から吊るされているだけで、下から支えてはいません。造形だけじゃなくて構造もすごいんです。これにはテンションアップアップとならざるを得ない!

 

館内にはあがれませんが、中庭から覗くことは可能。そこにはセンスのいいお金持ちってこんな感じなんだろうなという調度品などが並びます。

 

基本は和なのだけど、うまく洋を取り込んでいるのがチラホラと見え隠れします。

 

ガラスはすべて手延ガラス。光の反射にうねりがあるでしょう?

 

内部も見学できたら最高なのになー!自分的には鶴ヶ城よりも興味をそそられる建物でしたね。

 

◆甲斐本家蔵座敷についての詳細はこちらのブログをどうぞ◆

 

 

食堂なまえ

お店の名前が「食堂なまえ」、漢字で書くと生江です。ここもまた有名なお店らしく、喜多方との別れの一杯として食べていくことに。ただ前日から合わせて5杯目なので、あかべこさんのモチベーションが落ちていたのは隠しきれない。

 

見た目はすっきり綺麗なラーメン。

 

ですが脂は多め、旨みは物足りず。麺のもちもち感は強くて良いのですが、自分的にはもう一歩な一杯となりました。

 

 

別れの恋人坂

まるでフランスの農村地帯のような景色を見渡せる恋人坂です。恋人たちですら別れることがあるのですから、僕たちにも別れはある。そう、前日からの疲労蓄積であかべこさんの体力はもう底をつきそうになっているのです。

 

前日とは打って変わって18時という早い時間の解散となりました。確かになかなか疲れましたね。。。2日間に渡ってみっちりとガイドして頂き、あかべこさんには感謝感謝でありがとうございました!

 

 

動画とツアー結果

 

あかべこさんとお別れした後、僕の前に突然現れた訪問者。原木しいたけキーマカレーをお土産に持ってきてくれました💢

 

せっかくなので食事でも一緒にと連夜の板下ドライブイン馬刺し。というのはまた別のお話なので今回はこのへんで終わり!

 

繰り返しますが、おくやピーナッツ工場は穴場で超絶オススメですよ!

地元民ガイドツアー喜多方編 

午前10:00

喜一
11:00 上海
11:30 喜多方ラーメン神社

12:00

若喜昭和館

13:20

熊野神社

14:00

おくやピーナッツ工場

14:30

ほまれ酒造

15:10

甲斐本家 蔵座敷

16:00

食堂なまえ

17:00 恋人坂
関連記事
東大阪市|地元民に観光ガイドしてもらおう企画7
>> 続きを読む

滋賀県の山上と湖上|地元民に観光ガイドしてもらおう企画6
>> 続きを読む

福島県喜多方|地元民に観光ガイドしてもらおう企画5
>> 続きを読む

福島県会津地方|地元民に観光ガイドをしてもらおう企画4
>> 続きを読む

山形県最上・大石田|地元民に観光ガイドをしてもらおう企画2
>> 続きを読む

最新の記事
生姜ラーメン みづの|飲み干せる一杯が女性にも人気の老舗【北海道・旭川グルメ】
>> 続きを読む

解説!2024-2025年 よみうりランドジュエルミネーション 開催情報|日程・駐車場・アクセス・噴水ショー
>> 続きを読む

希少種!白花豆ソフトクリームは上品な甘さが特徴【北海道・北見グルメ】
>> 続きを読む

北きつね牧場|放し飼いの北きつねに大接近!【北海道観光スポット】
>> 続きを読む

屈斜路湖畔の野湯|池の湯・コタンの湯・和琴温泉露天風呂【北海道観光スポット】
>> 続きを読む

サイト内検索