この時の価格は 活イカ1杯450円!
生きたイカを簡単に釣って、簡単にすぐ食べられる!そんな遊び体験+新鮮透明イカ刺しセットのお話です。
函館朝市えきに市場
舞台は函館朝市にある「えきに市場」、飲食店・お土産店などが複数集まった商業施設です。JR函館駅から徒歩2分ほどの場所でアクセスも良好。
値段は日によっての変動制
えきに市場の入口にデカデカと活イカ釣り堀の看板を発見。ここにその日のイカ釣り料金が書かれているのでチェック!
イカの種類は夏季は真イカ、冬季はヤリイカだそうです。真イカは500~600円前後ですが、ヤリイカはその2倍くらいがおよその相場。+300円で定食にすることも可能です。が、定食にしている人はほぼ見かけません。
この市場の1階真ん中あたりに活イカ釣り堀を発見!迷いようがないくらい目立った存在です。
この時は空いている時間帯を狙ったのが成功。朝市ですが朝食時間帯は狙い目だと思います。なぜなら観光客はホテルで朝食を食べているから!
基本的に釣るのは1人ずつ。となると回転率は上がらないので並びができることも珍しくありません。
釣る!
調理台の左手にいる係員さんに申し込み、お金を支払います。釣り竿を受け取っていざ勝負!
イカの動きはそんな早くないので釣るのは簡単。幼稚園児でもできそうなくらい簡単ですが、1点だけ注意!
針をイカの耳に引っ掛けて釣る
足に引っ掛けてしまうと釣り上げた時にイカからの水シャワーを浴びることに。足が下向きになるように耳を狙うのです。
刺し身にしてもらう
釣り上げたあとはお店の方に全てお任せでOK。イカをバケツでキャッチしてくれ、針から外し、調理台へ輸送してくれます。
生きているイカが手早く調理されていく~。
実食!
イカまるごと刺し身の完成。真イカは内臓もセットでついてきますよ。
空いているテーブル席に座っていただきまーす!
イカの足に醤油をかけてみると…うにうにと動く。この日のイカは小ぶりで身の厚みがもう少し物足りないものの食感はコリコリ。時間の経ったイカ刺しを食べた時に出てくるドロっとした感じがありません。内臓も臭みがなく、身と合わせても美味しい。
最近は大きなイカが採れなくなっているそうですが、450円ならこのサイズでも文句なし!
逆に1人で食べるにはちょうどいいかも。
問題点
活イカ釣り堀の唯一の問題点は人気ゆえに待ち時間が発生するかもしれない点です。外国人観光客も多く、連休だと数十分以上の待ちも。
待ち時間がもったいないという場合は飲食店で食べるという手もあります。最近では活イカを扱う食堂がだいぶ増えたと思います。朝市内を歩いているとチラホラ見かけますよ。
このお店では単品の活イカが800円。サイズの違いはわかりませんが、釣り堀よりは割高でしょう。そこは待ち時間とお金の相談ということで。
空いていれば迷わず釣りましょう!
函館朝市えきに市場 | |
住所 |
函館市若松町9丁目9-19 |
営業時間 |
5月~10月 / 5時半~14時 |
定休日 |
7・8・9・12月の第3水曜日 |
駐車場 |
市場利用で60分無料 |
公式URL | http://www.asaichi.ne.jp/ekini/ |
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