坂内食堂はここから生まれた!
かの有名な喜多方ラーメンの坂内食堂は同じ喜多方市内のラーメン店「上海」で修行をした坂内新吾さんが開いたお店。上海のラーメンをベースにアレンジし、豚骨ダシを基本に醤油を少しだけ加える塩ラーメンを提供したしたのが坂内食堂の始まりだそうです。
つまり上海は坂内食堂の源流、ということで上海に連れてきてもらいました!
上海
喜多方市は蔵の町。蔵が多く建ち並ぶ「ふれあい通り」を小道に入ってすぐの所に喜多方ラーメン「上海」は店を構えています。
上海は喜多方老麺会加盟の老舗。老麺会という字から老舗の集まりかと思いきや、「老麺=ラーメン」と読むそうです。
メニュー
中華そば
THE・老舗というビジュアルの一杯がやってきました。レンゲの形が少し変わっているので行かれた方はチェックしてみてください。
チャーシュー
会津では少数派の脂身が少なく肉感のある部位がやってきました。ただタイミングによっては脂のある部位も出てくるっぽいです。
スープ
地元の醤油と天然塩を使用して作られているというスープは酸味のあるスッキリ系。とにかく醤油の香りが非常に際立っている!入店した段階で店内が醤油の匂いです。飲んで納得の昔ながら感、老舗の醤油ラーメンってこんな感じのスッキリスープが多い印象です。
麺
THE・会津地方の平打ち縮れ麺。特別さはないけれど、コシもあって不満はなし。
味わいとしては坂内食堂と全然異なる印象です。言われなければ坂内食堂が上海の系譜だとは気づかなかったでしょう。とはいえ自分の坂内食堂の記憶が5年以上前のものなので不確かではありますが。
この上海や大阪の「ゆうらい」など、酸味のあるスープに最近興味を持ち始めてしまったのは歳のせい!?
上海 | |
住所 |
福島県喜多方市字二丁目4650 |
営業時間 |
10:30~14:00 |
定休日 |
木曜日 |
駐車場 |
5台 |
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