バイクで旅行をしようかと思った際にネックとなっていたのが防犯装備。バイク用のワイヤーロックやチェーンロックは大きい&重くて荷物になる。ディスクロックを使う手もあるけれど、ちょっと煩わしい点が多いしなぁ~。
と悩んでいた際に発見した防犯グッズ、それが値段も手頃で評判も良さげな「バイク・自転車に使える防犯ブザー」でした。プロに狙われた場合はワイヤーロックでも一瞬とのことなので、それならこっちを使ってみよう!
NEGODA 防犯アラーム
自分が購入したのはAmazon内に出品するNEGODAというショップの製品ですが、類似品というかほぼ同一商品が各社からOEMで販売されています。差があっても色や多少のデザインの違いで性能的には同じでしょう。
価格
1800円~2000円程度。配布されている割引クーポンを利用してだいたいこの価格帯が実売価格となる感じです。
内容
車体に取り付けるブザー、ブザー操作リモコン、電池交換の際にふたを開けるためのピック、プラスドライバー、ブザー設置用の結束バンド2本と両面テープ2枚。本体には結束バンド用の穴と両面テープ用の溝があります。
サイズ
リモコン:縦6.5cm×横3.5cm×厚さ1.7cm
ブザー本体:縦9.5cm×横4.1cm×厚さ2.4cm
電池交換
ドライバーでネジをはずし、リモコン横の割れ目にピックを差し込みながらグルっと回してパカッと開きます。でもこのピックよりも小さなマイナスドライバーでやったほうが簡単ですね。
ブザー本体は単4電池が3本、リモコンはCR2032が1枚。どちらもダイソーやセリアなどの100円ショップで売っている電池なので入手は容易。電池の寿命はブザーが通常使用で1~3ヶ月・リモコンが1日5回の使用で約1年との説明書記載。
防水性
ブザーはIP55防水が謳われています。数値的には防塵防水ですが、実際に中を開いてみるとそこまで強固なガードという感じではないので雨に当たらないに越したことはありません。バイクならシートの中、自転車ならサドルの真下に設置するのが良さそう。小さいジップロックの中に入れて設置しても音量的な問題はないでしょう。
バイクに設置
自分はリアシートの下、工具の横のスペースにすっぽり。固定には電池交換の際の取り外しを考えて粘着式のマジックテープを利用しました。
アラームの鳴り方
振動を検知するとまず警告のブザーが2回鳴り、その後12秒以内に再度振動を検知すると3アラーム発動!約5秒ずつ6種類のアラーム音が計30秒間鳴り続けます。30秒経過後は一旦止まり、再びブザー警告モードへという繰り返し。
感度
振動を検知する感度は7段階で調整できます。感度最高では車体を軽くトンと叩くだけでブザー発動!かなり敏感です。カラスがシートに乗ったら間違いなく鳴ります。
ただしバイクをゆっくり起こしたりの大きな揺れには反応が鈍いようで、多少揺すっても反応しなかったりもします。つまりぶつかるような振動には超敏感ですが、ゆっくり動かすような振動にはやや鈍感ということですね。とは言え、実用上はそこまで大きな問題ではなさそうです。
音量
音量は3段階で調整可能。最大音量は113dbと大音量、最小でも結構な音量です。どの音量がいいのかは環境次第なので一概には言えませんが、自分は音量「中」で良さそうな気がしてます。
リモコンの届く範囲
仕様では20mほどらしいのですが、実際に試してみるともっと届きそうな感じです。屋内で障害物に隔てられた状況でも届いていました。リモコンのベルボタンを押すとブザーが鳴って自分の車体を探せる機能は広範囲だと使いやすいですね、使うかは別として。
説明書
音量や感度の調整方法は説明書を見ないと忘れてしまいそう。なので自分のためにもみなさんのためにもここに載せておきます。中華得意のOEM商品なので、販売会社が違っても似たようなアラームならば操作法も一緒だと思われます。
全てはバイク旅行のために
バイクって荷物は乗らないし、疲れるし、便利そうで不便だし、という理由に負けていつも車で旅行してしまう自分。春先には今年は乗るぞと意気込むも、結局近場でしか乗らずに終わるのが毎年のこと。
こうやってバイクの装備を整え、外堀を埋めることでバイク旅行になかなか出ない自分の尻を叩く作戦をついに発動!リアシートに荷物を積むための簡単な装備や、ヘルメットの曇り止めシートも購入してみました。
果たして今年はバイク旅に出られるのでしょうか!?
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