兵庫県朝来市の天空の城「竹田城跡」で雲海チャレンジをした後のことです。国道312号線を姫路方面に南下している時に偶然こんな看板を見つけてしましました。
わさビーフってあのポテトチップスのですよね?なぜこんな所に直売所が?気になったからには行くしかない!
わさビーフのヤマヨシ直売所
わさビーフを製造している山芳製菓の本社は埼玉県ですが、全国に出荷しているわさビーフのほとんどは兵庫県朝来市にある工場で作られたもの。その工場からすぐ近くのミニストップ跡地にオープンしたのがこの直売所だったです。
興味津々に足を踏み入れるとそこはすっきりとした店内。正直スペースを持て余している感は否めませんが、見やすい陳列と表現しておきましょう。
少し安価で少し特別?
並んでいるのはわさビーフを筆頭としたヤマヨシ製品と他社の商品が少々。広くは販売されていないコラボ商品が並ぶことがあるそうです。
わさビーフの価格は2023年10月当時で税込100円。スーパーの販売価格よりも少し安いくらいでしょうか。
その中には少し特別なポテトチップスも。前日に工場で製造されたばかりの出来たて明太マヨビーフです。ただしいつもあるわけではないので買えるかどうかは運次第。
直売所
一般では販売されていない直売所でのみ買える限定商品はあるのでしょうか?店員さんに尋ねてみると、袋のポテトチップスは普通に出荷されているものと同じだそうです。お土産用に欲しかったのにガックリ。
だけど1つだけここだけの商品がありました。ウォーマーに入っている手揚げポテトチップス!?これを試さない選択肢はありません。1個ください!
購入した商品はイートインもできる!?しかも「緑茶・麦茶・ウーロン茶・コーヒー・水」の各種ドリンクが無料サービスだなんて!
手揚げポテトチップス
カップにこれだけ入って100円です。1人で食べるには十分な量では?
温かいうちにいただきましょう!
パリパリな軽い食感ではなく『カリッザクザク』という表現が近い。そんな歯ごたえある硬さです。噛み締めたジャガイモは濃い旨味と強い風味、それをうすしお味が引き立てています。この重厚感は袋入りとは全然違うし、断然美味しい!
この差はイモの厚さの違い?いえ、厚さ自体は工場生産とほぼ同じらしいのです。違うのは洗い方。手揚げに使用するイモは軽めに洗うためデンプンが流出が少ない。それが揚げると硬めに仕上がる理由で、だから風味も強かったのかと納得です。
1人で食べるには十分な量と言いましたが、あれは間違いでした。空になったカップの中にはおかわりしたいという気持ちが残ってしまった!それくらいの美味しいし、100円は破格です。
直売所の利点
- ヤマヨシ製品が種類豊富に揃っている
- 価格が安め
- 箱買いも箱詰めも可能
- 手揚げのポテトチップスが味わえる
このためだけにわざわざ遠方から来るほど、とまでは言いません。ですが近くに来たら寄ってみると面白いと思います。そして手揚げポテトチップスは必食です。
わさビーフのヤマヨシ直売所 | |
住所 |
兵庫県朝来市伊由市場569-2 |
営業時間 |
9:30~18:00 |
定休日 |
月曜日 |
駐車場 |
無料 |
公式URL | https://www.8044.jp/company |
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