さっぽろホワイトイルミネーション2024年~2025年が11月22日に開幕。環境に配慮したSDGsな取り組みの一環として食用油のリサイクル燃料で発電をしており、会場内に天ぷらのような香りが漂うこともある毎年恒例の冬イベントです。
ここではホワイトイルミネーションの開催概要「日程・点灯時間・会場一覧・駐車場など」と現地の様子をお伝えしていきます。
令和6年 第44回 開催概要
公式サイト
🔗 | https://white-illumination.jp |
日程・会場・場所
大通会場
内容 | さっぽろホワイトイルミネーションのメイン会場 |
場所 | 札幌市大通西1丁目~西6丁目 |
日程 | 2024年11月22日(金)~12月25日(水) |
点灯時間 | 16:30~22:00(12月23日~25日は24時まで) |
備考 | 内容は現地レポートの項目に掲載 |
駅前通会場
内容 | JR札幌駅前~すすきの間の街路樹を約22万個のLEDで装飾 |
場所 | 札幌市北4条~南4条西4丁目 |
日程 | 2024年11月22日(金)~2025年2月11日(火) |
点灯時間 | 16:30~22:00(12月23日~25日は24時まで) |
南1条通会場
内容 | 歩道両脇の46本の街路樹を約7万個のLEDで装飾 |
場所 | 札幌市南1条西1丁目~西3丁目 |
日程 | 2024年11月22日(金)~2025年3月14日(金) |
点灯時間 | 16:30~22:00(12月21日~25日は24時まで) |
北3条広場アカプラ会場
内容 | 道庁赤れんが庁舎を背景とする銀杏並木をLEDで装飾 |
場所 | 札幌市北2条西4丁目・北3条西4丁目 |
日程 | 2024年11月22日(金)~2025年3月14日(金) |
点灯時間 | 16:30~22:00(日没後点灯) |
札幌駅南口駅前広場会場
内容 | イルミネーションで彩られた中に現れる「光の花」。期間中、音と光のプログラムが4回変化。 |
場所 | 札幌市北5条西3丁目 |
日程 | 2024年11月22日(金)~2025年3月14日(金) |
点灯時間 | 16:30~24:00(日没後点灯) |
ミュンヘンクリスマス市
内容 | グリューワインなどの本場ドイツのクリスマス料理やクリスマスアイテムを扱うブースが出店 |
場所 | 札幌市大通西2丁目 |
日程 | 2024年11月22日(金)~12月25日(水) |
点灯時間 | 11:00~21:00(L.O.20:45) |
会場一覧マップ
公共交通アクセス
メイン会場である大通公園を中心に、各会場間は徒歩圏内かつ地下道で結ばれているので便利に暖かく移動できます。
札幌駅南口 | JR・地下鉄「札幌駅」 |
札幌駅以外 |
地下鉄「大通駅」 市電「西4丁目」 |
駐車場
専用駐車場はないため周辺有料駐車場を利用します。しかし近年は大通公園周辺の駐車料金も高騰して1時間1000円ほどの場所も多いので注意!そこで、料金や利便性などを考慮した上でのオススメ駐車場を紹介します。
🅿️ 大通公園地下駐車場 参考サイト
場所 | 札幌市中央区大通西2丁目 Map |
料金 | 最初の1時間420円 / 以降30分毎210円 |
最大料金 | 16:00~22:00|1000円 |
備考 | 会場の真下で地下のため車に雪が積もらず便利。ただし22:00~8:00は出庫不可! |
🅿️ タイムズステーションさっぽろ創世スクエア 公式サイト
場所 | 札幌市中央区北1条西1丁目6 Map |
料金 | 60分440円 |
最大料金 | 駐車後24時間2400円 |
備考 | 大通会場から約200mと近く、各会場へは全て地下道で行くことも可能。地下駐車場なので降雪の心配が不要。 |
現地レポート
いくつかある会場の中でメインとなるのは大通会場です。個人的には『大通会場を見て、時間があるならアカプラ会場へ』くらいでいいと思います。駅前通と南一条会場は車で通過するくらいで十分です。
というわけで今回はその2つの会場の様子をお伝えします。イルミネーションの内容は毎年少しだけ変わる程度で、あまり大規模な変化は見られません。
大通会場
札幌市の中心部、大通公園の西1丁目~6丁目がホワイトイルミネーションのメイン会場となります。大通会場を訪れるなら軽く雪が積もった頃がオススメ。雪の有無で光の綺麗さが全然違って見えるのです。
1丁目 / 羽ばたきの「ウィッシュ・バーズ」
さっぽろテレビ塔の前に設置されている大型クリスマスツリーは毎年人気のフォトスポット。2023年にリニューアルされて以前よりも映え感アップ。
以前よりもカラフルな飾りが増え綺羅びやかに、羽のオブジェを背にして撮影できるようになっています。
2丁目/ミュンヘンクリスマス市
2022年にミュンヘンクリスマス市もリニューアル!
クリスマス工芸品やシュトーレンの販売をしていたり、飲食スペースも用意されているのでドイツ料などの食事やお酒を楽しむこともできますよ。
以前はなぜかマトリョーシカのお店が多かったのですが、戦争の影響なのか激減。2023年はスノードームが人気のようです。
体が冷えた時にはストーブがついた休憩小屋で一休みでも。
3丁目 / 彩りの「ウィンター・ブロッサムズ」
2018年から設置された「光と音の動きで演出するライラックオブジェ」がバージョンアップしました。札幌の花スズランや北海道の花ハマナスが加わり、5色の変化を見せます。ちなみにライラックは「札幌市を象徴する木」とされています。
ここではオブジェ前で撮影したフォトカードをもらえる無料サービスがあります。有料の写真も勧められますが、買う買わないは自由。
4丁目 / 夢見る「スノー・ファンタジア」
以前からあったトンネル型イルミネーションをリニューアル。光の動き、投影、スモークを活用した演出を行っています。
5丁目 / 星降る「コズミック・スクエア」
5丁目は新規登場の星や宇宙をモチーフにした演出で、全体としてブルーのエリア。
透明なドーム内に光る球体が散りばめられており、人の動きに反応して光の演出がはじまるようです。ドームの上に少し積もった雪もまたいい感じ。
6丁目 / 煌めきの「エメラルド・フォレスト」
緑を基調にゴールドを交えた森をイメージしたエリア。光の迷路が設置されていますが、実際は光の通路で迷う要素はありません。
6丁目はJRAも協賛しているらしく、馬の影がちらほら。フォトスポットも設置されていますが、テレビ塔と反対向きなのは惜しいような。
積雪の有無で全然違う
ここまでご覧頂いたのは雪が積もった状態の大通り会場です。これが雪のない状況だったらどうなのか?過去の写真でどうぞ。
このようにイルミネーションが雪に反射するかどうかで明るさが全然違うのです。色のコントラストの役割としても白い雪が重要な存在となってくるので、降って間もない積雪時に行くのがベストとなります。
北3条広場アカプラ会場
旧北海道庁赤レンガの道路を挟んで向かい側にある広場が会場。イチョウ並木に設置された色の変化するLEDで音楽と光を連動させた演出を行います。
本来ならばこのように赤レンガ庁舎も映えるアカプラ会場なのですが、庁舎は現在絶賛改修工事中。工事完了は2025年2月の予定です。
駅前通会場
札幌駅前からすすきのまでの道にある中央分離帯の街路樹にLEDを装飾したものです。正直言って歩いて見て回るほどのものではありません。車でさっと流し見するのがちょうど良いくらいです。ちなみに札幌市民はこの時期のこの場所では地下道を歩くため、あまり地上には出ません。
会場はいくつかありますが、人が多く集まる人気エリアは大通公園1丁目~4丁目。大通公園での開催はクリスマスまでなのでお早めに!
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