らぁ麺 すみ田｜イマドキだけど王道の醤油ラーメンは素材にこだわり【宮城・仙台グルメ】

深夜ラーメン、それはなんとも罪深き響き。今回は仙台市で見つけたイマドキなラーメン店に吸い寄せられて、一見すると意識高そうなラーメンを吸い寄せてみたお話です。でも実際に食べてみると…

らぁ麺 すみ田

国分町のお隣一番町の広瀬通沿いに店舗を構える、らぁ麺すみ田。繁華街エリアとあって営業時間は昼11時から深夜2時まで。お店の佇まいとお客さんの入りが良さそう、という軽い選考理由で23時半から始まるラーメンタイム。

自販機で食券を購入し、カウンター席に座り、店員さんに券を渡します。若い店員さんが多いようで覇気があって動きがスムーズ、そして接客も丁寧でいい感じ。各席にウォーターサーバーが設置されていて便利！

信じられますか？食券を渡してこのラーメンが出されるまで、なんと3分だったんだぜ…。先客もいたのに非常にスムーズ！オペレーションが素晴らしいのだろうか、これなら回転率も良くて並びも少なそう。わざと行列に見せるお店とは大違いです。

それでは夜中のラーメン頂きます！ちなみに、はやし田は食べたことがないので味の比較はできません。

スープ

大山どりがベースとなっているスープは淡麗系でスッキリ。油は浮いていますがクドさは全然ありません。見た目ほど塩分はきつくないし、旨味と油分で柔らかさもあります。これはついつい飲んでしまうし、飲みきってしまう恐れも…。

広げるとこんな長さと太さですよ。長いメンマは他店でも食べたことはありますが、こんな豪快なメンマは初めて。

チャーシュー

特製なので鶏チャーシュー2枚の上に豚チャシュー2枚の構成。どちらも低温調理をしているそうです。

鶏は胸肉で厚切りなのにパサつくことなく柔らかい。写真からも伝わるかもしれないこのしっとりさ。味付けは控えめ。

対する豚チャーシューは肩ロースのやや薄切り。これに関してはもう少し厚いと嬉しいかなー。なんなら2枚分合わせて1枚にしても。鶏同様に低温調理効果は出ています。

これら食材のこだわりは案内として貼られてもいます。参考までにどうぞ。

女性ウケしそうなタイプですし、意識高い系なラーメンに見えるかもしれません。しかし味の方向性としては至って王道です。奇をてらっているわけではなく、食材にこだわってその道を前進しているだけ。

そういうらぁ麺なので、昔ながらのラーメンが好きという人でも大丈夫。使っている素材を考えてもお値段以上の価値があり！の一杯だったと思います。