怪しい?不思議な?いやオシャレな?
なにやらそんな個性的なカフェがあるので外観だけでも見て欲しいという依頼が舞い込んできました。ちょうど通り道だからと軽い気持ちで依頼に応えて来てみると、そこに漂うのは一瞬言葉を失う雰囲気だったのです。
外壁を植物に包囲された洋館はそれだけでかなり人目を引く外観。さらには入口の壁面に魔女が描かれている。不思議というか不気味というか、これは内部にも独特の世界観が広がっていそうだ…。
外観だけのつもりが思わず気になって入店してしまった!というこちらは東京都八王子市、国道16号線沿いにある「パペルブルグ」という自家焙煎コーヒーのお店。少々以前の記憶にさかのぼりますが、ここで紹介してみようかと思います。
パペルブルグ(PAPPELBURG)
正しい建物のモチーフは魔女の館ではなく、中世南ドイツ騎士の館だそうです。カウンターにはお湯を沸かしているフラスコ、ということはサイフォン式のコーヒーですね。カウンターだけ見ると意外と普通にオシャレな純喫茶感?
調度品にも凝っている
普通と思いきやカウンターから視線を動かすとそこには鹿などの動物の剥製が数体…。
さらには甲冑、中世っぽい家具、壁面に描かれた絵画、ステンドグラスの窓、グランドピアノ、店内の薄暗さも相まって「事件が起きる洋館」のような雰囲気プンプンの店内なのです。不気味さが入り交じるオシャレさに結構ワクワクしている自分。
メニュー
ボードと古文書のような本が1冊。そこにはコーヒーや紅茶が600円~、パフェやケーキなどのスイーツが記されています。
なんと3000円もするコーヒーも!?これはアルコール入りなので運転の方はお控えくださいとの注意書きあり。
テーブルに置かれた鍵
これって何だと思いますか?
9という数字はこのテーブルの番号。つまりこれをレジまで持っていってお会計をする、店外へ脱出するための鍵なのです。
コーヒーの味は?
ブレンドコーヒーを頂きましたが、正直このお店の世界観を堪能することに意識のほとんどを持っていかれていたのでよく覚えていません!結構スッキリと飲みやすかったようなおぼろげな記憶も…。
デートに最適
色々凝った世界観で女性ウケはかなり良いと思います。デートで利用するにはバッチリでしょう!実際、自分以外のお客さんは全てカップルでしたし。慰めの言葉は不要ですよ、僕はボッチでも楽しめましたから!
ただ、いつもドトールばかり行ってるという男性が1人で入店しようと思ったら?お店の外観でもう一歩が踏み出しにくいかも知れません。でもこの記事を読んだ今なら臆せず入店できるはず!あとはお店の世界観とコーヒーを楽しめばいいのです。
当時は24時までの営業でしたが、現在は19時までなので夜の利用には注意。暗くなってからの雰囲気を味わうには少し早い閉店時間となってしまいました。
パペルブルグ PAPPELBURG | |
住所 |
東京都八王子市鑓水530-1 |
営業時間 |
10:00~19:00 |
定休日 |
不定休 |
駐車場 |
無料12台分あり |
公式URL | https://pappelburg.com/ |
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