女川駅前にある復興商店街「シーパルピア女川」に、マグロ漁船の船主さん直営の食堂があります。そこが『これを読み終えたら絶対に行きたくなる』レベルでオススメのお店だったので紹介します!
まぐろ屋 明神丸
仙台駅から電車で約1時間半の女川駅から徒歩1分、東日本大震災からの復興の場として2015年12月に新規開業したテナント型商店街シーパルピア女川。道の駅も兼ねており町営無料駐車場も含めて普通車250台が駐められます。
この一角に店を構えているのが船主直営店「まぐろ屋明神丸」です。明神丸の名前を冠した3隻のまぐろ漁船が世界の海で漁を行い、その新鮮で良質な天然まぐろがお手頃価格にて食べられるのが売りというお店。
営業はランチタイムのみなので注意!時刻は12時前、観光客も仕事の昼休みらしき人も徐々に集まってきました。これ以上遅くなったら並びが出来そうと察知し、乗り遅れまいと入店。
メニュー(税込価格)
単品
もちろんまぐろが中心ですが、地元産ウニや北海道産イクラを使った丼もあり。各丼には味噌汁と漬物がセットとなっています。
お得なセット
味噌汁のかわりにミニそばが付くセットが本日のおすすめに。ひとつめは中トロ(中とろ+ビントロ)丼セット。
もうひとつが三色丼(中トロ・ねぎとろ・ビントロ)セット。どちらも数量限定で1300円、確かに単品よりお得な価格設定です。
本日のランチ
おすすめセットとは別にランチセットもあり、Aランチはまぐろ丼+ミニそば、Bランチはミニ三色丼+ミニそば、という内容でどちらも1000円。Aランチのまぐろ丼と単品のまぐろ丼はサイズは一緒だが内容は少し異なり、ランチには中トロが付かないそうです。
まぐろ丼
本当は本日のおすすめかAランチにするのがお得なのでしょうが、赤身も中トロも食べたかったので単品まぐろ丼(1400円)を注文。メニュー写真よりも豪快な丼がやってきたぞー!
どんぶり一面をびっしりと埋め尽くしているマグロ。使われているのは天然のミナミマグロ赤身と中トロ、ビンナガマグロ(ビンチョウ)のトロの3種類。ミナミマグロは本マグロの3分の1ほどしか流通していない希少さですって。
この刺し身が並んでいるのを超えて、重なり合っているのです!びんとろは中トロの下に隠れてしまっているくらい。
ご飯は酢飯で、丼が深いため上から見た以上にボリュームがあります。その上に刺し身のこの立体感ですよ。食べごたえは十分!
なんと言ってもすごいのは、この豪快な厚切り!もちろんそれでいて柔らかく、赤身は生マグロのようなモチっとした食感すらあります。
中でも特に印象的だったのはビントロ。これ美味しいというビンチョウに出会った経験が少なく、さほど惹かれていなかったのですが、これはすごく美味しかった!溶けるっ!なんなら中トロよりも美味しかったかも。
一部に筋入り部位もありましたが、食べてみると口の中に残ることもなく問題なし。文句無しで美味しい、お得な丼でした!女川に行ったら毎回ここへ食べに行きたい。いや、ここのためにまた女川に行きたい。次回は中トロ丼セットにしてみよう!
まぐろ屋 明神丸 | |
住所 |
宮城県牡鹿郡女川町女川二丁目60番地 |
営業時間 |
11:00~14:00 10:30~15:00 |
定休日 |
4月~10月|無休 11月~3月|木曜 |
駐車場 |
無料 |
公式URL | https://maguro.top |
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