2023年 山形花笠まつり開催情報と現地解説｜日程・駐車場・場所・アクセス・屋台・トイレ

東北地方が一年で最も熱気を帯びる夏祭りシーズン。東北の夏祭りは面白い！ここでは山形県山形市にて開催される「花笠まつり」について、開催概要と効率的に楽しむための経験談をお伝えしていきます。

令和5年 開催概要・観覧情報

山形花笠まつり公式サイト

• https://www.hanagasa.jp

開催スケジュール

日程

• 2023年8月5日～7日の3日間
  ※毎年同日開催

時間

• 全日18：00～21：45頃

会場とアクセス

会場

山形市中心市街地の「十日町から文翔館前まで」の直線がパレードコースとなります。一般有料観覧席はなく、沿道から自由に観覧する形となります。なお、旅館宿泊者用観覧席が一部に設定されます。

駐車場

花笠まつりの無料駐車場はありません。各所にある有料駐車場を各自で選んで利用する形になります。そこで以下にいくつかおすすめの交通規制（17:50～22:00）に引っかからない駐車場をピックアップします。

十日町（スタート地点）側

• タイムズのB 十日町駐車場［Map］
  予約制の駐車場で1日400円。パレードコースも近く、予約ができれば第一候補。
• Dパーキング 香澄町3丁目第1［Map］
  24時間最大600円
• タイムズポート［Map］
  24時間最大600円 / 自走式立体駐車場

文翔館（ゴール地点）側

• タイムズ七日町パーキングプラザ［Map］
  24時間最大料金500円 / 自走式立体駐車場
• タイムズ山形七日町［Map］
  24時間最大料金600円
• 三井のリパーク山形七日町３丁目［Map］
  24時間400円 / 前払いチケット制
• タイムズ大手門パルズ［Map］
  当日１日最大料金700円(24時迄)

文翔館側の駐車場は利用者も多く、交通規制に引っかからなくとも影響を受ける可能性はあるので早めに入庫したほうが良いでしょう。逆に十日町側ならば18時以降に行っても余裕でしょう。

飲食・露店・コンビニ

ゴール地点である文翔館の敷地内に露店が出店し、一番観客が密集するのがここでしょう。さらにコース沿いの商店が露店を出すほか、およそ中間地点にあたるほっとなる広場公園にもいくつか露店がいくつかまとまって出店します。

ただし全体としてはそこまで多い露店数ではないと思います。露店狙いならとりあえず文翔館に行ってみてください。コース沿いのコンビニもゴール地点寄りにまとまっており、このため文翔館側が混雑することになります。

おすすめの観覧場所 

直線コースなのでどの地点で観覧しても見やすさに大きな差はありませんが、ゴール地点に近づくにつれて観客の数が増える傾向にあります。できるだけ混雑を避けたいのならスタート地点寄りでの観覧がおすすめです。

場所取りもさほど熾烈ではなく、スタート側ならば30分前でも確保できると思われます。観客の入れ替わりもあるので、移動しながら空いている場所を見つけるのもそこまで難しくはないでしょう。

トイレ

文翔館。市役所、コース沿いの商業施設、公衆トイレなどいくつか利用できる所が用意されています。困るということはないでしょうが、混雑することもあるので早め早めに済ませておくほうが吉です。

当日参加もできる

毎日2回の自由参加コーナーがあり、予約不要で服装は問いません。

1回目

18:10からのゴール付近市役所前での『オープニング花笠輪踊りコーナー』です。参加者に簡易花笠(ファン)が配られ、踊りの先生をお手本に身振り手振りを真似ながらで参加できます。

2回目

20:30頃にスタートするパレード最後尾の『飛び入りコーナー』です。ミス花笠が率いる「飛び入りコーナー」のプラカードの後に続いて、コース内のどこからでも参加が可能。