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だいとく|枕崎名物料理のお店で"レア"なカツオラーメン【鹿児島・枕崎グルメ】

日本最南端の鉄道終着駅「枕崎」のグルメと言えばカツオ!

 

ひとえにカツオと言っても色々あるわけで、なにかご当地的な面白い料理はないかと検索検索~♪するとありましたよ、興味深いカツオ料理を提供するお店が。

だいとく

枕崎名物料理が食べられる、枕崎駅からは徒歩6分とアクセス良好、駐車場も完備、そんな観光客にも便利なお店「だいとく」です。

メニュー

観光客目線で目を引くのは枕崎ぶえん鰹!一本釣りした鰹を船上ですぐに血抜きし活き締め、直後に急速冷凍をした高鮮度の鰹なのです。そんな鰹の美味しそうなメニューがなかなか豊富。

 

メニューは当時から価格改定がされました。2023年5月の最新版はこちら。

かつおラーメンミニ丼セット

枕崎の漁師めし、鰹大トロ丼など、悩ましい候補の中から選んだのはかつおラーメン。ここにきてラーメン?って思われたのはわかっています。いやいやこれが他にはない珍しい感じなのですって!

 

かつおラーメン

トッピングにわかめ、ごま、ネギ、白髪ねぎ、かつおのヅケ、かつおの天ぷら。こんなラーメン見たことがないですし、面白そうって惹かれちゃいますよ。

 

影に隠れていたナルトはギザギザしたハートという珍しい形。

 

味の説明はどこからしていけばいいのだろう…。情報量が多いラーメンだけに説明順に困りますが、まずはスープから。

 

枕崎産最高級本枯れ節を使用ということなので、出汁茶漬けのようなあっさり鰹スープを想像していましたが違いました。写真でもはっきりわかるほど油分が結構多いのです。

 

鰹の香りはしっかりしていますし、味もカツオを中心に感じるスープなのですが、あっさりはしていません。天ぷらからの油分では説明がつかないこの感じ…、とんこつスープをブレンドしているとか?イメージとは違いましたが、つい飲んじゃう系の美味しいスープでこのラーメンの主役と言っていいでしょう。

 

続いてかつおのヅケ。スープの熱が裏面に伝わり半生状態になっています。ラーメンに刺し身?という意外な組み合わせですが、これが食感も含め結構いい感じだったりするのですよ。

 

 

天ぷらは合わなくはないけれどスープの油分が多いので、炙りのほうが合う気がします。そしてその方がカツオの美味しさがわかりやすいような。

 

 

麺は細めんストレート。これといって特筆すべき点は感じませんでしたが、量はちょっと多めだった気がする体感です。

 

かつお丼ミニ(ヅケ)

セットのミニ丼はかつおのヅケ、その下には大葉、海苔、とろろにご飯。このカツオが冷凍していない生マグロと同じようなモチモチとした食感。カツオ特有の血生臭さも感じず、全然食べやすい。これがぶえん鰹の実力なのか!これはタタキでも食べてみたい。

 

枕崎で何軒かのお店を見て回りましたが、観光客として「だいとく」を選んだのは正解だったでしょう。ここならば枕崎らしいカツオグルメが食べられますよ!

だいとく

住所

鹿児島県枕崎市折口町17

営業時間

11:00~15:00 /18:00~20:30

※ラストオーダーは30分前

定休日

不定休

駐車場

店前と裏手にあり
公式URL http://daitoku.makurazaki.net
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