ブラックサンダーの詰め放題、それは日本で唯一、愛知県豊橋市の直売店でのみ挑戦できるエンターテイメント。それと同時に己の限界に挑む戦場でもあります。
うまく詰めさえすれば一攫千ブラックサンダーも夢じゃない。というのは言い過ぎですが、ひとりでは食べ切れないほどの大量ゲットが可能。お得度は低く見積もっても30%オーバー!さぁ今からブラックサンダードリームを掴みに行こうじゃないですか!
有楽製菓 豊橋夢工場
ブラックサンダーを製造している有楽製菓、その豊橋夢工場にチョコレート直営店が併設されています。ここで負けられない戦いが待っている!
とその前にどんな商品があるのかをチェック!推定8割がブラックサンダー関連の商品という黒い稲妻大発生地帯、その中に限定品や滅多に見かけないレア品もありますよ。
豊富なブラックサンダー
例えば「ブラックサンダーあん巻き」なんてご存知ですか?豊橋の和菓子店「お亀堂」とのコラボ商品で、あん巻きの中身がザクザク食感のブラックサンダーチョコあん。これはブラックサンダー系の中で1番ではと思うほど美味しいのでオススメです。
パンにのせてトースターで焼くだけという「トースト専用ブラックサンダー」は初めて見る商品。きなこ味は新発売ですって。
何やらかなり評判が高いらしい「ひとくちサイズピスタチオ」も箱でドーン。ここでは基本的に箱売りでバラ売りは一部商品のみ、大量買いしたい人にはもってこい!
ノーマルのブラックサンダーもありますよ。通常は1箱20個入で税抜600円ですが、ここでは税込600円。約48円安く買えちゃいます。
ブラックサンダー詰め放題
さぁ本丸の詰め放題です。1日80人の数量限定でその日の挑戦は1人1回まで。料金は税込1000円、市販価格で計算すると34個が引き分けラインということですね。
ブラックサンダーの種類は日によって異なったり複数あったりもしたそうですが、この日はノーマルのみ。限定品があればお得度は更にアップしそうです。
このあま~いブラックサンダーを大量にゲットした後はどうするのか?というのは後から考えることにして、店員さんに挑戦の意思を表明します。
やります、僕が詰めます!
ここで店員さんから詰め放題に関してのレクチャーが入ります。注意すべきは、強引に詰め込みすぎると袋が破ける、袋から少しでもはみ出ていると没収、この2点!つまりは袋が破けないギリギリと袋から飛び出ないギリギリを攻めなければならないのです。
詰めてやる!!この箱から…1個残らず!!
詰め放題のコツ
袋は張りのあるタイプのため、詰める前に引っ張って伸ばす裏技は使えません。となれば並べ方の工夫+押し込みの正攻法でいくしかない!実戦から学んだ自己流詰め方のコツをここでお伝えしましょう。
まずは「一段目を縦方向」に詰めていきます。少しずつ寄せては隙間に1個ずつ差し込みを繰り返しがポイント。マチのない袋のため自然と円筒状になってきます。パンパンになったら同様に「二段目も縦」で詰めます。
肝心なのはここからです。三段目を縦に詰めようとすると袋からはみ出てしまいます。よって「三段目は横向き」に、四角形に近い形状で並べて詰めます。
これで満足して終える方もいましたが、詰め放題は遊びじゃない!己との戦いなんだ!まだ高みを目指します!
さらに「四段目からは平置き」を駆使し、フタをするように袋からはみ出ないギリギリまで積みます。最後に「もう1個だけ縦」に押し込んでフタの隙間も埋め尽くす!こうしてお尋ね者にはならない筒の完成。
このままレジに持っていき、店員さんからのOKをもらってお会計1000円也。詰め放題とは別におまけのブラックサンダー2個も頂きました。
パンパンでずっしり重たい、これを豊橋名物ブラックサンダー手筒花火と名付けてもいいですか?
上から見るとこんな感じ。中身が落ちないように店員さんがテープで封をしてくれています。最後に1個だけ縦に差し込んだのもおわかりですね?
それでは何個あるか計測しましょう。全部を一面に並べて撮影したかったのですがスペースが足りず。さぁこれで何個だ!?
正解は46個!
そしておまけの2個をプラスして、1000円で全48個のブラックサンダーをGET!個数にして14個分、金額にして約450円分がお得になった計算になります。しかしそんなことよりも詰め放題という経験がプライスレスなのですよ。
この48個のブラックサンダーは各地でお会いした方々にもおすそ分け、と称して半ば強引に手渡しました。きっと美味しく食べて頂いたはずです。もらってくれたみなさん、ありがとー!
有楽製菓 豊橋夢工場直売店 | |
住所 |
愛知県豊橋市原町蔵社88 |
営業時間 |
10:00~17:00 |
定休日 |
年末年始・お盆 |
駐車場 |
無料 |
公式URL | https://blackthunder.jp |
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