実際に日本一を決めるのなんて不可能ですけれど…、自分の中で日本一のパン屋さんなんです!
旅行先で有名だったり気になるパン屋があれば食べてみたりもしています。それでもやっぱりここが日本一なんです!特にドライフルーツのパンは日本一のパンなんです!
ブーランジェリージン
そのパン屋の名前はブーランジェリージン。札幌市から車で約2時間、鉄道だと…走っていません!移動手段はほぼ車のみ!北海道の真狩村というこんな長閑なところにあります。
蝦夷富士とも称される羊蹄山のお膝元にあるのが真狩村。設置されているのは真狩村出身「細川たかし」の像。手形にタッチすると公園に大音量の歌が流れる遊び心ある村です。
村の中心部であるこの公園から車で5分ほど・・・
『本当にこんな所にパン屋があるの?』
と不安になるような場所にポツンと一軒家。そこがマイNo.1パン屋です。
お店の周辺は右を向くと畑…
左を向いても畑…
どうですか?こんな畑地帯にパン屋があるなんて思わないでしょう??でもここに最高のパン屋があるのです!
店舗の壁際に可愛らしい看板とパンを焼くための薪がびっしり。この目の前が駐車スペースになります。
店主はウインザーホテル出身
洞爺湖サミットの舞台として有名になったウインザーホテルの中に「オテル・ド・カイザー」というパン屋がありました。あの有名なメゾンカイザーの系列店です。
そこで修行したジンさんが独立して出したお店、それがブーランジェリージンです。いわゆるハード系を中心としたパン屋さんです。
余談
ジンさんは札幌の有名店「ルルド」の店主さんの兄弟子でもあるそうです。当時クロワッサンを担当していたジンさんの下でルルドの店主さんは汗水流したとか。そんな苦労もあってか両店とも食べログの北海道パン部門TOP3に。
【ジン】❐食べログ
店内は撮影禁止!
こじんまりとした空間に対面式のカウンターが1つ、そこに並ぶパンは多くても10種類に満たない程度です。
ハード系パンが中心で定番のドライフルーツ、クロワッサン、ライ麦パンなどのほかに季節のパンが並ぶことも。惣菜パンなどはありません!パンについては販売担当の奥さんが丁寧に教えてくれますよ。
パン!実食
ドライフルーツのパン
日本一のパンだと僕が勝手に謳っているドライフルーツのパンがこちら。
びっしりドライフルーツのずっしりハードなパン。値段は400円くらいですが一気に食べたら満腹になるくらいの重量感です。ドライフルーツもさることながらパンの香りがいい。特に表面が非常に香ばしくてたまらない!食べだしたら止まらない!
クロワッサン系
もちろんクロワッサンも美味しい!クロワッサンとパン・オ・ショコラ、180円~200円くらいです。
綺麗な層でサクッ、丁寧に扱わないと表面から1層ずつ剥がれてきます。中はしっとりとバターが強く香る。濃厚なクロワッサンが好きな人にはたまらない。
場所が場所なだけに行くのがなかなか大変です。けれど遠方からもお客さんはガンガン来ます。それだけの美味しさはここにはある!
売り切れ注意
閉店時間前に売り切れ終了なんてことは当たり前。15時位になると残りがかなり怪しいです。パンの状態的にも早い時間に行くことをおすすめします。
ベストは午前11時前まで!
ぜひ食べてみて頂きたい!
ブーランジェリージン | |
住所 |
真狩村字桜川45-8 |
営業時間 |
9:00~18:00(売り切れ次第終了) |
定休日 |
日曜・月曜 |
駐車場 |
店舗前にあり |
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