やっぱり根室も平たかった。
根室の落石漁港まで移動してきましたがここもやはり台地です。
刀で真横にスパッと切ったような平面です。
奇岩・車石
なにやら車石っていう珍しい岩があるそうなんですよ。
花咲灯台と車石のセットで根室十景の1つなんですって、知らなかった。
このちょこんとした灯台が花咲灯台です。
サイズ的にも形的にも別に・・・って感じですね。
それよりも気になったのは向こうに見える島の形。
そこそこ大きな島ですがあそこも見事な台地となっているのに興味津々。
あの島にどんなお宝が眠っているのかを想像したらワクワクすっぞ。
もしやあれは現代のパラディ島なのでは?
さて本題の車石ですよ。
このあたりの岩も特徴的で柱状節理の一帯のようです。
放射状の柱状節理で車というか扇というか。
この大きさと形状が世界的にも珍しいんですって。
これをブラタモリでタモさんに見せたらヨダレ垂らして食いつくんでしょうかね?
ただ、間近で見られないのが残念。
小さいサイズの車石も多数点在しているようです。
1つは簡単に発見できました。
駐車場前にあるトイレも車石型。
せっかくなので僕の車石も解放してすっきり、中は綺麗でした。
日本最東端の駅
最東端の駅は終点の根室駅かと思いきや・・・実はその1つ手前の「東根室駅」
ただしここは無人駅なので最東端を示すものは記念碑とホームの看板くらいしかありません。
ホームにあがる階段の下になにやら箱が・・・?
東根室駅ノートって書いてあります。
こ、こんなところに保管!?
これを開けて各々書いていってね、みたいな?
ぱっと見だと用具箱のようでしたが・・・開けないでおきましょう。
もちろん単線、駅舎もなく床が木でできたホームのみの駅です。
念のために申し上げておくと根室に特急は走っていますからね!
ただ、ここに特急は停車しないのでご覧の通り寂しい時刻表。
利用者はどのくらいいるんだろう・・・。
って調べたら約14人くらいらしいです。
最東端証明書
こちらは終点の根室駅。
駅舎もありますし、ちゃんと有人駅です。
がっ!!
窓口が閉まるのは早かった。
でも朝は早くからやっているのですね。
この根室駅の前にバスターミナル待合所 兼 観光案内所があります。
そこで日本本土四極の最東端到達証明書がもらえるのですね~。
しかも無料ですよ奥さん。
日本本土四極証明書のそれぞれの配布地です
【北】北海道稚内市
【東】北海道根室市
【西】長崎県佐世保市
【南】鹿児島県南大隅町
なかなか集めるのは大変ですが僕は記念に集めてみようかなーと思います。
南大隅以外は行ったことがあるのでもらっておけばよかったな・・・とか思ったり。
その当時はこんなのがあるなんて知らなかったんです。
無知とは損ですなぁ~。
根室でちょっと変わっているのは道路看板。
日本語、英語と並んでロシア語でも表記されているんです。
でも根室を散策している時に全然ロシア人を見かけなかったなー。
最東端で日の出を見よう
根室市街地からさらに東へ22km、納沙布岬が本土最東端の地です。
天気予報ではくもり、果たして日の出は見られるのでしょうか。
海と雲の少しの隙間に顔を出す朝日を拝めるとは逆にラッキー!
雲の反射がいい演出。
75%諦めていたのですが、いや~日頃から良いことをしておくもんですね。
昇った太陽はそのまま雲の中へ。
最東端で朝食を
綺麗な朝焼けに満足満足。
満足のままに最東端で朝食です。
前日スーパーで購入した半額のカニ飯。
あんまり期待してなかったのですが、思っていた以上にカニの身が甘くて美味しい。
これが根室クオリティなのか!
タイエーで朝食を
タイエーって言ってもほとんどの方がご存じないとは思いますので解説。
根室のご当地コンビニです!
ただタイエーは函館市のローカルコンビニであるハセガワストアと業務提携をしておりまして、
店内で注文を受けてから焼く焼き鳥弁当なども取り扱っているのです。
朝食はさっきカニ飯を食べたし飲み物を買おうかとタイエーに入店。
すると発見してしまう鹿肉弁当の文字。
まぁそうなりますよね。
この鹿肉弁当・・・うまいぞ!!
味付けは塩コショウ、臭みがなくて旨味がある。
赤身肉が好きな方にはストライク間違いなし!
根室で海産物もいいですけど、
この鹿肉弁当も食べてみて下さい!
と声高に訴えたところで札幌に帰りますか・・・(450km)
遠くてもこの日のうちに帰らないと行けない理由があるのです!
翌日、新千歳空港までお迎えに行く約束をしているのです!
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