名産の生カキが1個90円から食べられるのです!しかも1年中!
釧路市から約50km、車で約1時間のところにある厚岸町(あっけし町)は牡蠣の名産地。その厚岸町でお得に美味しい牡蠣が食べられるのならば、厚岸漁協直売店エーウロコがオススメです!
厚岸漁協直売店エーウロコ
厚岸では大迫だけじゃなくていわしも半端ない!インスタ映えまでしちゃうならこれはぜひともギャルに広めなければ。
店内の様子
店内はスーパーの鮮魚コーナーのような感じです。漁協直売と言えど市場のような対面販売ではないので店員さんからの声かけなどはありませんでした。声掛けが苦手な方もじっくりと見れますよ。
厚岸の牡蠣
なぜ1年中食べられるのか?
それは「夏場も海水温が低い ➙ 食中毒となる菌が発生しない」から。さらに紫外線殺菌した海水で毒素を吐き出させてから出荷するためより安全に。
種類
厚岸では3種類の牡蠣が養殖されています。
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カキえもん
厚岸産の稚貝を厚岸の海で育成した純厚岸産。小ぶりで丸く厚みのある殻が特徴の旨味が凝縮された牡蠣 -
マルえもん
三陸産の牡蠣の稚貝を厚岸の海で育成。丸くてやや小ぶりだが、身がたっぷり詰まった牡蠣 -
ナガえもん
三陸で一定期間育成した後に厚岸の海で仕上げの育成。長く平たい大ぶりな殻で、身入りの良い牡蠣
価格
そんな牡蠣たちが年中びっしりと入っている水槽を発見。時期によって種類が変わるらしいのですがこの時はマルえもんのみでした。サイズはM(90円)、L(120円)、LL(150円)、3L(180円)の4種類。 ※値段は種類・時期によって多少の変動あり
イートインスペース
牡蠣をすぐに食べられるセルフイートインスペースも用意されています。生でそのまま食べても良し、レンジで蒸しガキにしても良し。
テーブルと椅子が用意されているだけではなく、ご覧の通り色々と用意されていて完璧じゃないですか!流し台まであって手も洗えます。
殻剥きナイフ、はさみ、割り箸、小皿、爪楊枝、ラップ、手袋、なべつかみ、ふきん、と一通り必要な器具も完備。
さらに!わさび、一味唐辛子、かきしょうゆの調味料まで用意されて至れりつくせり。
電子レンジは5台も用意されています。これなら混雑で全然使えないという心配もそこまでいらないでしょう。
殻剥きで失敗して怪我をした場合に備えてばんそうこうも用意されている優しさ。
実食!
それでは実際に食べてみようと思います。
- 牡蠣の水槽の付近にいる店員さんに声をかけます
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イートインで食べると伝え、欲しい牡蠣のサイズと数を伝えると伝票をもらえます
(今回は各サイズ1つずつ)
- 伝票をレジに持っていきお会計
- 会計済み印を押された伝票を持って再び水槽の前へ
- 牡蠣が用意されているので受け取ってイートインスペースへ
各サイズ1つずつでお会計は税込583円です。このようにトレーに載せられて渡してくれます。
ミンティアの長さは8cmなので3Lサイズは14cmくらいでしょうか。生で食べたい方はこのままカキナイフで殻を外して頂きまーす。
別日に訪問した際には生食向きだというカキえもんもありました。値段としてはカキえもんのほうがややお高め。
蒸して食べる場合はそのままトレーにラップをかけてレンジで加熱。だいたい1個につき1分、牡蠣の口が開いていない場合はもう少し加熱という感じ調整します。
牡蠣汁ブシャーの蒸し牡蠣が完成です。これで一番小さいMサイズですが結構丸みを帯びていてぷりっぷり。
殻を剥く自信がない?それにはちょっとコツがあるんです。
「隙間からナイフを入れたら上側の殻にそって動かして貝柱を切る!」
するとあとは簡単にパックリ開門。隙間さえ見つけられればこっちのもんです。
3Lの牡蠣はこちら↓
3Lは丸みというよりも長い感じでMサイズの約1.5倍の身の大きさといった感じでした。ただLとLLはさほど大きくなく、むしろMのほうが身はしっかりしているかも?
このくらいの差ならMか3Lがいいという結論でした。(時期によっても身入りは変わると思います)
牡蠣以外も安い
牡蠣以外の他にもお買い得な海産物がたくさん揃っています。大きいツブ貝が1つあたり100円を切っているぅ~!これもレンチンOK!
大粒のアサリも安い!しかも砂出し済み!
生さんまがなんと…、5尾で税込159円!?札幌のスーパーでは安くて1尾100円ほどの時期でしたがここでは30円ちょっと。これを破格と言わずに何と言う!
厚岸で海産物をと思ったらまずエーウロコに行くのがオススメ!発送してもらうことも可能なので食べるだけではなく、買い物も捗ります。
厚岸漁港直売店 エーウロコ | |
住所 |
厚岸町港町5丁目3 |
営業時間 |
9:00~17:00(1~4月は16:30まで) |
定休日 |
年中無休 |
駐車場 |
無料 |
公式URL | https://www.a-uroko.or.jp/ |
道の駅も人気のカキスポット
観光客がよく行く場所としては道の駅厚岸グルメパークもあります。こちらでも比較的安価で種類豊富な料理が楽しめます。オイスターバー、炭焼きコーナー、レストラン、オイスターカフェなど。
道の駅 厚岸グルメパーク | |
住所 |
北海道厚岸郡厚岸町住の江2丁目2 |
営業時間 |
店舗によって異なるので公式サイト参照 |
定休日 |
月曜(祝日の場合は火曜) |
駐車場 |
無料 |
公式URL | http://www.conchiglie.net |
ゆっくりと腰を据えて牡蠣料理を堪能するには道の駅のほうが適していると思います。しかし、道の駅の休館日が毎週月曜なので気をつけて下さい。
でも大丈夫!
エーウロコなら年中無休!!
しかも安い!
牡蠣好きの方はぜひエーウロコに立ち寄ってみて下さい。なかなか厚岸まで足を運ぶのは大変ですが、ご当地感とお得感は満載です。
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