お待たせいたしました、みなさんが四国を渇望する声はしっかりと届いておりましたよ。
私も四国一周を謳いながら四国に入るまでに時間を要したことを心苦しく思っていたのです。
それでは徳島県鳴門市から四国一周のスタート!
と、その前に。
四国編のブログは動画の解説・補足という形になります。
動画には収めきれない時系列、経緯、お店や観光地の情報などはブログに掲載。
なので動画と重複する内容はブログでは割愛したり、写真も今までより少なめとなっております。
わかりやすいようにブログ内にも動画は載せますので1度ご覧になってからブログへという流れをおすすめしまする。
まずは初日の様子を動画でご覧ください。
動画とは順序が少し違いますが、4月17日のおはようございますは道の駅第九の里からです。
道の駅第九の里は主にドイツ館・食事&土産処・賀川豊彦記念館の3つで構成されます。
ここの道の駅の弱点は駐車台数が少ない!
第2駐車場もあるみたいですがおそらく夜間は閉鎖。
僕が夜に到着したときにはキャンピングカーなども多く、空きスペースが最後の1台でした。
しかし翌朝ドイツ館を見学する人は1人も・・・・。
ドイツ館は坂東俘虜収容所で生活していたドイツ兵捕虜と地元民の交流を伝える資料館。
捕虜って言ったら悲惨とか過酷な負のイメージがあるじゃないですか?
でもここの収容所は違ったんですって。
そういうこともあるんだと勉強になった瞬間。
賀川さんは初耳の人物だったのですが世界的な偉人らしいのです。
でも観光案内所のお姉さんもよくわかっていなかったという・・・。
始まりの霊山寺
観光スタートの地は四国八十八ヶ所霊場巡り・第一番霊場「霊山寺」
八十八ヶ所のお寺は特に見学するつもりもなかったのですが道の駅から移動していたらたまたま発見。
スタート的にもちょうどいいし急遽ここをスタート地点とする!です。
ここは第1番霊場なのでお遍路開始の地。
お遍路ド素人の僕もここに来れば大丈夫という安心設計!
案内所でお遍路知識武装とグッズ武装が可能です。
お寺の敷地内も非常に立派でこれが第1番霊場の強みなのか!と体感。
お遍路グッズの売上の分配がどうなっているのかとかは存じ上げませんけど。
大麻比古神社
霊山寺の隣の道路を山側に進むと阿波国一之宮の「大麻比古神社」があります。
阿波国つまりは徳島で一番格の高い神社ということですね?
大きな鳥居がそこに見えから霊山寺から歩いて行こうかなーと思ったら・・・
鳥居から先に結構な距離の参道が続きます。
途中まで進んで引き返し、車で再移動。
大麻比古神社の境内もこれまた広く、もうどこからどこまでが境内なのかすらよくわからない。
山へと続く道もあるので迷い込んだら危険だ!非常食を常備してください!
なんてことにはなりませんが広いです。
樹齢1000年以上という巨大なクスノキの御神木。
そしてドイツ人捕虜との交流でできたドイツ橋がここにあります。
この後、大谷焼の里という地域に行ってみるも、見学というよりは買い物的な感じ。
陶芸体験などもできるようですが事前予約はしていないのでこの日は無理。
佐賀県の伊万里などのような焼き物の里感は全然なかったなぁというのが僕の印象。
さてさてお昼の時間になりました。
お昼ご飯は・・・もちろんあれです。
鳴ちゅるうどん
観光情報センターのお姉さんからもおすすめ頂いた鳴ちゅるうどん。
麺にコシがなくて少し甘辛いスープのおうどんとのことでございますよ。
鳴門市中心部まで移動すると少し時間がかかるのでこの付近で鳴ちゅるのお店はないかと検索検索。
結構出てくるじゃないですか鳴ちゅる、想像以上の鳴ちゅる密度の高さです。
で、やってきたのは鳴ちゅるでも結構な有名店らしい船本うどんの大麻店。
鳴門はわかめの生産地で歯ごたえがあって美味しいということなのでわかめうどんで!
確かに讃岐うどんと違ってコシはありません。
少し不揃いで捻じれの入った平麺でややもちっとした食感。
例えるなら・・・少し伸びたどん兵衛に近い感じ。
いやどん兵衛は美味しいじゃないですか!
透き通るスープはすっきり、思ったよりも甘辛くありません。
出汁は讃岐うどんと違っていりこではなく、昆布と・・・・
調べたらサバ出汁だそうです。
甘さというのもおそらくこの出汁自体の甘さですね。
ペロリとスープまで完食です。
おや、すぐ近くにもう1軒あるじゃないですか?
車で移動すること約1分、2鳴ちゅる目です。
こちらではノーマルのうどん(300円)にイカゲソの天ぷら(100円)のコンビ。
写真ではわかりづらいですがイカゲソがものすっごく太くて大きいです。
大きさは丼より少し小さいくらい、足の太さは直径2センチはあったのじゃなかろうか。
思わず、店員さんにこれってイカゲソなんですか?って確認しちゃいましたもん。
麺は細めで不揃いではなく、やや平たい程度。
コシは・・・ありません!
具材にちくわが載っているのって珍しいですよね?鍋焼きうどんとかならあるけど。
鳴門市中心部に戻ってきました。
市役所でマンホールカードを頂戴し、例のあそこへ向かいます。
あそこ食堂は海産物料理の評判がいいらしい昔ながらの食堂という感じ。
僕は迷わず鳴ちゅるですけどね。
今回はちくわうどんにしてみました。
おそらくちくわが1本使われています。
ノーマルうどんだとちくわ1~2切れに油揚げが載っている模様。
あれ・・・?ちくわうどんだと油揚げがつかないのでしょうか?と後に気づく。
このちくわが弾力があって美味しかった印象が残っています。
が、少し前のことなので、うっ・・・記憶が。
今度からメモしておくようにしようかな・・・・。
麺は手打ちで不揃い。
コシはもちろんありません!
3軒行った鳴ちゅるのうち僕が1番好きだったのは1鳴ちゅる目の船本うどんです。
ただ麺がモチモチシコシコ系だという話も聞きましたが、
僕が食べたのはそうでもなかったので今度は別店舗の船本うどんに行ってみよー。
食後のデザートは発売になったばかりのコカ・コーラフローズン。
僕の感想は動画にある通りです。
そういえばすぐに全然見かけなくなりましたね・・・。
ボートレース鳴門
鳴門の娯楽といえば鳴門ボート?
ちょうど開催中なのでちょっと寄ってみました。
とある調査依頼も受けていたことですし。
ここでも駐車場整備員のお父さんに「札幌から来たんですか!?」って驚き食いつかれました。
やはり北海道は異国なのですね。
僕の経験上、四国と九州では北海道から来たことを告げるとかなりの確率で驚かれます。
その確率90%以上。
リニューアルしてからそんなに経っていないらしく非常に綺麗です。
全国各地の競艇場に行ったというわけではありませんが、行った中では1番こじんまりとしています。
で、調査を受けたというのがこちら鳴門ボートグルメの牛すじ豆腐(250円)。
ホットプレートに置いてあった骨付鳥(300円)も気になって同時購入。
牛すじ・・・うまっ!!
しかも結構量が入っています。
豆腐も大きくてこれだけでもそこそこ胃が満たされそう。
250円は安いなー。
骨付鳥は結構しっかりとした味付けでスパイシー系。
間違いなくビールとかコーラが欲しくなります。
舟券は撃沈しましたけど何か!?
みなさんの意見を取り入れて買う馬券や舟券はいっつも当たらないぞー!
そろそろ頼みますよーーー。
鳴門市から徳島市まで移動してきたところでもう夕方となってきました。
途中の松茂町でマンホールカードをもらい忘れーる。
徳島市でやってきたのが王子神社、なにやら猫神様の神社だそうです。
ここだけの話・・・犬より猫のほうが好きなんですよね、ここだけの話ですよ。
時間も時間だったからか本物の猫は見当たらず。
でもそこまで猫猫しい神社ではありませんでした。
しかし明くる日の訪れた猫神社はすごかった・・・・・というのは次回のお話。
徳島で夕食を。というので少し困ったのが何を食べようか議論。
阿波尾鶏という地鶏は以前食べたことありますし、ラーメンもあるし、何か目新しい物や店でもないかなー。
ありました!視聴者の方から教えて頂いたのが焼きそば専門店。
焼きそば専門店っていうのは全国的にもそんなに多くないですよね。
昔、札幌にあんかけ焼きそば専門店というのがありましたがすぐに・・・・・。
そんな経営的にも難易度が高そうな焼きそば専門店でも突貫亭は評価が高いようなので期待も膨らみます。
メニュー表の中から「突貫亭焼きそば普通・醤油だれ・ふと麺・肉入り・おとし卵」をチョイス、これで750円。
おとし卵が別皿で先に提供され、焼きそばの到着を待っていると鉄鍋でやってきました。
おしゃれに言うならスキレット焼きそば。
なるほど、自分で卵を好きに落とせるおとし卵なのですね。
味としてはいい意味でイメージしやすい焼きそばです。
太麺でもちもちしていて、醤油なのでくどくない。
具材はねぎ・キャベツ・イカがノーマルで入ってる感じでそこにトッピングの肉が加わる。
肉が100円ならそれよりイカをトッピングにしたほうがよかったかなー。
たまごは半熟にしてから麺と絡めて食べると美味しいです!
ぺろりと平らげてしまいましたが、量は少し少なめな気がします。
今度は「大・太麺・ソース・イカ・卵」で注文しよう!
徳島めんくいテレビはまだまだ続きます。
一応ですよ?念のために久々に徳島ラーメンも食べておこうかなーって。
王王軒は食べたことなかったですし。
夜の繁華街に位置するお店だけあってお客さんが賑やかです。
正直に言うと酔っ払いが少しうるさかったです。
しかしそれもまた夜の繁華街の喧騒という味なのでしょう。(キリッ)
よく言われるのは徳島ラーメンはすき焼きみたいに甘いので卵も入れると。
しかし僕は卵を入れないほうが好きだ!!
徳島ラーメンってスープの色によって茶系、黄系、白系の3種類に分けられるらしいのですがここは茶系。
いわゆる王道な徳島ラーメンっていう印象で、とんこつと鶏ガラの醤油味、すき焼きラーメン系統です。
麺は細めでチャーシューは豚バラですね。
スープはすき焼きほどではありませんがやはり甘い。
後に知りましたが、前日に鳴門で食べ逃した「三八さん」は黄系のスープ。
黄系と白系はまだ食べたことがないので食べてみたかった!
ま・・・また今度があるさ・・・。
最後に眉山からの夜景をと言いたいところですがこの日は生憎の雨。
おとなしく寝て明日に備えましょう。
コメントをお書きください