淡路島はそもそも阿波路島なわけで・・・阿波、つまりは徳島はすぐ目の前なのです。
長かったこの旅にもようやくゴールが。
いややっとスタートですけどね。
いい加減スタート地点に着けよと思われているのはわかっています!
でも少しだけ淡路島で寄り道したい。
そんな思春期の難しさを抱えながらやってきたのは北淡震災記念公園。
恋人の的なモニュメントがありますが恋人の聖地ではありません。
ハートの下に設置されている日時計の針が折れてガムテープで・・・・。
断層保存館に入りますよ。
ここは阪神淡路大震災の時にできた震災の傷跡を保存しているという施設。
エントランス入ってすぐに高速道路倒壊していますがこれは再現です。
見ればわかるって言われるってわかってた。
断層の保存展示。
これは移設したものではなく、この場所で発生した断層ですよ。
横ずれと縦ずれが同時に起こっているために真っ直ぐだった排水口が立体的なギザギザに。
断層は続くよどこまでも
断層のズレがわかりやすく表示されています。
同じ色の立て札がもともとつながっていた箇所の目印です。
縦にも横にも思いっきりずれていますね。
高さにして目測40センチ位、これが家の真ん中で起きると思うと恐ろしいわけで。
断層をの断面です。
なるほど、土の色が違いますね。
つまりもともと違う性質の地層ということ?
グラグラボ、ちょっとした実験ができる建物です。
けれど子供向けな感じなので割愛。
震災体験館、東日本大震災と阪神淡路大震災の揺れがどんな感じだったのかを体験できます。
体験してみましたがあれは無理だ!
その様子は写真じゃ伝わらないので動画にしましたよっと。
「日本3大鳥居の1つ」というキャッチフレーズに惹かれて次にやってきたのは『おのころ島神社』
でも実際どこが本当の3大鳥居なのかっていうのは疑問が残りますが。
なんとここ・・・・
なんとここは・・・・
日本発祥の地なんですって!!
もちろん地質学的なお話ではなく日本神話的なお話です。
古事記・日本書紀によると【神代の昔国土創世の時『伊弉諾命』『伊弉冉命』の二神により創られた日本発祥 - 国生みの聖地 - それが『おのころ島神社』】なんですって。
おのころ島神社は伊弉諾命(イザナギノミコト)・伊弉冉命(イザナミノミコト)を祀っており、この2神は夫婦。
ということで縁結び・安産の神として知られているんです。
でもこの2神は日本で初めて離婚した夫婦でもあるらしいんですけどね・・・あっ。
縁結びの鶺鴒石というものがありました。
出会いや絆を結ぶということを祈願するもので、紅白の綱の握り方によって祈願内容が変わります。
こちらは安産祈願のお砂所。
社務所では淡路の新玉ねぎ、駐車場では野菜と果物の無人販売所が設置されていました。
いいですね!こういうゆるさ大好きです。
旅行に出ると野菜不足になる傾向があるのでレタスを購入。
やや小さめですが1玉50円という激安の殿堂。
レタスを手に入れたらから淡路の新玉ねぎと合わせてサラダにしたいなー。
と思って玉ねぎ探しを始めたり、レトロゲームセンターで遊んでしまったり。
そんなことをしていたらもう夕方ですけど!!
よし!淡路島を出ますよ!!
でも最後に、最後にもう1箇所だけ・・・・。
大きな玉ねぎのオブジェがいい景色になっている場所があるって聞いたもんで。
淡路島のほぼ最南端にある大鳴門橋記念館、その裏側にあります。
玉ねぎの向こうに見えるのが四国です。
今からあの橋を渡るんだぜ・・・やっとだ・・・。
ついたぜ・・・・
四国だぜ・・・・・・・・
やっとスタート地点に立ちました。
鳴門と観光名所と言えば?
すろっぴーーー!
すろっぴーは高速バスの乗降場への往復スロープカー。
無料で誰でも利用できます。
車内では鳴門に関する情報のアナウンスが流れるので参考になったり。
以前はベートーベンの第9が流れていましたが、今回は徳島ヴォルティスの選手によりなると紹介でした。
(※バス利用者のためのすろっぴーなのでむやみに遊ばないように!)
もう暗いからこの日は四国の入り口鳴門市で終了です。
けれど明日のためにすろっぴー乗り場の横にある情報センターで観光情報収集をしましょう。
すみませーーん、鳴門の観光と食事について教えてくださーい!
案内所のお姉さんに色々教えて頂きました。
ありがとうございます。
夕飯はお姉さんおすすめのラーメン屋さんに!!
この日が月曜日で定休日が火曜日なので行くなら今日しかありません!!
う・・そ・・だ・・・ろ・・・
せめて体だけは温めて明日を迎えよう・・・・。
この「あらたえの湯」がこの旅行で一番いいスーパー銭湯でした。
安い!新しくて綺麗!混んでいない!!
教えてくださった方ありがとうございます。
次回から四国一周編ですよ!
今回のブログvol.13と14の動画はこちら↓
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