夜遊びをしなかった僕の朝は早い。
逆に早すぎて暇を持て余すくらいの5月24日が別府から始まります。
なぜ暇を持て余していたのか?
それはお目当ての店が開店するまで約2時間の待機だったからです。
いやもう別府を出発することも考えたのです。
しかしながら前日の関サバ関アジも食べられず、このまま別府を去るのがぐやじい。。。。
そして石仏かのように穏やかに開店時刻を待ったお店が友永パン屋さん。
8時半開店ですが到着したのはその15分前。
お店の前を見るとすでに3人ほど並んでいる方が・・・しかし弱い雨模様なので駐車場の車の中で開店時刻まで待機します。
開店8分前、雨もやんだしそろそろ並んでみようかなと思って駐車場から店の前へ。
いない、並んでいたはずの人達がいない!?
前倒しで開店していて店内が満員になっていたのです。
このお店が特徴的なのは店内に入って番号札を取ります。
その番号札に書かれている番号が呼ばれたらカウンター前に行き注文するというスタイルなのです。
で、僕が取ったのは9番札、やはり人気店なのですね。
他の方は結構大量に買われていきますが僕は食べ切れる量だけということで3つだけ購入。
店には次から次へとお客さんが来るので駐車場を空けるためにも移動してから実食します。
海辺の綺麗に整備された田ノ浦ビーチの公園にて頂きますが天気はあいにくでもったいない。
まずはバターフランスをパクリ、食べ終わりそうになってから写真を撮ってないことに気づく。
いわゆるフランスパンとはまるで違ってふんわりしています、どんな味だったかという僕の記憶くらいふんわりしています。
そのふんわりした味の記憶を辿ると塩パンのようなバター感のあるパンでした。
ふんわりした塩パン、それが一番わかり易いかも。
しかしこのバターフランス美味しいですよ!!クセになります。
塩パンが好きな方は食べてみてください。
つづいて小倉あんぱんです。
あんぱんは2種類あってこしあんとねりあん、で僕の買った小倉はねりあんになります。
こちらもふんわりとしたパンですがバターフランスとは違いバターが強く香るわけではありません。
ただこの餡がおいしいのです。
甘党ではない僕ですがこのあんぱんは気に入りました。
チョコレートのパンに関してはよくあるチョコレートクリームでした。
ので、僕はバターフランスとあんぱんをオススメします。
開店時刻まで待ったけど食べられてよかったーーこれは。
ちなみにお値段は3つで300円です。
今度は大量買いしようかな。
さぁ、朝ごはんがすんだので大分市というか大分駅に向かいます。
雨なので観光地めぐりではなくアーケードや建物の街歩き要素を増量。
以前食べ損ねた大分のソウルフードふない焼きというのを頂きに参るのです。
ということで大分駅の駐車場に車を止めて散策開始!
すっかり綺麗で立派になった大分駅ですが天井がまたオシャレ。
特急は止まりますが新幹線は止まりません。
でも大分まではネット予約の切符なら安くて早く来れるのでいいですよね、そう大分までは。
ここから南は・・・・。
長崎に新幹線通すより効果の大きいことってあると思うんだ!
あまり気にせずにいましたが、大分駅ってなんでニワトリが多用されているのでしょうね?
鶏めしだから!?トリ天だから!!?
この鶏の理由についてはあえて調べずにいて誰かに教えてもらうことにしましょう。
ふない焼きのお店が開店するまでもう少し時間があるので駅前をぶらつきます。
スモークトイレ発見、通常は透明なガラスが使用中はスモークになるというトイレ。
安心して入ってみると・・・ほーら曇りガラスに変身、外から見えなくなりました。
さらに安心して出せますね!
雨を避けつつアーケード街をぷらぷら。
大分市の駅前アーケードは閑散とはしておらずちゃんと賑わっていますし、規模も結構大きい。
大分県民のソウルメガネことヤノメガネです。
一説には大分県民の7割の眼鏡がヤノメガネだとか。
以前食べて美味しかったお茶のソフトクリームがあるから食べて欲しいという依頼を受けたので現場に急行します。
大分の青山通りって誰かが呼んでた府内5番街(5th avenue)にあるお茶屋さんの若竹園さん。
そして今気づきました、店名が「ばらえTea 若竹園」
まさかダジャレだったとはね・・・・・。
店内はレトロなカウンターバーもありつつ、和っぽいテーブルもありつつ、お茶のいい香りが充満しています。
ソフトクリームをさっと食べていくつもりでしたがご丁寧に席にまで案内してくださったし、ゆったり食べていこうかな!
ということでソフトクリームの若竹カップであんこと白玉トッピングをお願いします。
白玉と思いきや茶団子まで、竹の深さも結構あって想像以上にボリューミーでした。
ふない焼きの前に甘さでお腹が膨れます。
開店時刻の11時を回ったのでふない焼きです!
ふない焼きのお店の隣の隣には九州で一番おいしいって売り文句のたこ焼き屋が・・・・なにやらメニューが結構特徴的なのですね。
その隣の隣のこちらがふない焼きのお店、1つ100円で味は3種類ありましたが何味かは忘れました。
食べてみると長崎のランタンフェスティバルで食べた「いなほ焼き」と似ている感じです。
と思って調べたらいなほ焼きって博多名物なのですね。
簡単に例えるならソースもマヨネーズも中に入れて焼いたたこ焼きって感じです。
学生が学校帰りに買うおやつのような感覚ですねこれは。
ソウルフードも食べたしそろそろ先に進んでおかないと!
以前見損ねた臼杵の石仏を見に行くのです。
と、その前にこちらも以前食べ損ねた「クロメたこ焼き」を食べます。
クロメとは大分の特産の粘り気のある海藻らしいので食べてみたいなーと。
クロメが生地に練り込まれているのかと思いきや、焼き上がったたこ焼きの上に載せられているタイプでした、お値段530円。
ソースとの見分けがつきにくいですが写真の黒いのがクロメです。
んーーーーーーーーーーー、んーーー、ハッキリ言って・・・・マヨネーズとソースの味でクロメの味がそんなにしない!!ほんのりクロメ食感はありますが。
たこ焼きとしては美味しいのですが、クロメの存在感・・・・これなら普通のたこ焼きでいいかな!
地元視聴者の方いわく、載っているクロメの量は多いのでお得感はあるようです。
ちなみにこのお店、通常のたこ焼きもありましてクロメが載っていない分お値段もお安くなっておりますよ!
臼杵に到着したのは14時、石仏の前に臼杵城址周辺を散策します。
臼杵と言えば石仏の他には醤油と煎餅が有名なのですって。
煎餅は初耳だったのですが、どうやらカッチカチやぞ!ってことらしいのです。
本当かなーー?浜松のあと引き煎餅もそうやって歯がやられる的な事言われてたのに全然だったしなーー。
ということで検証してみるためにスーパーで購入しました。
煎餅をノックすると乾いた音がするので確かに固めに焼かれているようです。
食べてみると・・・・・・
ボリボリ・・・
ボリボリ・・・・
うん、そこまで固くないですね!!
少し固めの煎餅っていうくらいです。
味は焼いた後に砂糖生姜を塗った甘い煎餅です。
すると、スーパーのじゃなくて別製造元の路面店で売っている煎餅がすごく固かったよー。っていう人が・・・・。
もぅ~仕方ないな~、じゃあそっちも調べに行きますよ!!
とやってきた路面店。
中には社長夫人が1人で店番をされていました。
この奥さんがなかなか個性的な人で、結婚した経緯やら人生論やら息子さん自慢やら色々聞かせてくれました。
なんとかの法則でいけばいいのよ!って熱弁頂きましたが何の法則か忘れてしまった・・・。
(雨の中の長めの立ち話でズボン濡れ濡れになりましたが)面白かったです!
機会があればみなさんもお話してみてください。
煎餅のサービスまでしていただいてありがとうございます!
あ、肝心の煎餅の硬さですが・・・・どっちも大した変わらないよ!!
ネタとしては不発でしたが、食べるぶんにはこのくらいの硬さでいいと思います。
昔ながらの町並みも残っていました。
そしてその中には・・・大分県民のソウルメガネといえば?そう、ヤノメガネ店も景観マッチバージョンでありました。
臼杵で有名な醤油といえばフンドーキン醤油ですが、フンドーキンじゃなくて可児醤油が美味しいから食べてみて欲しいって言われたので買ってみます。
醤油店なのに醤油ソフトクリームじゃなくてみそソフトクリームが・・・・。
ちょっと気になったので食べてみようとお願いしまーす!
するとレジ横にユニークなものが。
店内の至る所にこういうユーモアの札が並んでいます。
どうやら社長(40代)のアイディアらしいです。
みそソフトはなんだろう・・・んーーー。
んーーーーーー。
ちょっと表現に困るので食べてみてください!!
時刻は16時、臼杵の最後に石仏を見に行きます。
ここからはざっくりと写真を紹介。
この石仏は高木ブー御大に似ている気が。
さきほどの煎餅屋の奥さんにここでお線香あげるとすごいご利益あるから絶対あげたほうがいい!ってすすめられたので1本100円のお線香を2本あげます。
1本100円だけあってしっかりと太い。
かなりざっくりとでしたが石仏の詳細については動画にしますのでそちらを御覧くださいな。
全部見終えて車に戻ると17時前、高速を使って一気に宮崎県に入りましょう。
そしてチキン南蛮を食べましょう!!
よし、今夜は延岡にホテルを予約してチキン南蛮発祥の店という直ちゃんに食べに行こう!!!
閉店までまだ1時間以上あったのに・・・・・わざわざ延岡に宿を取ったのに・・・・・・。
ふて寝する!おやすみなさい!!!
【2日目のまとめ】
食費 約3000円
お土産代 約1500円
駐車代 400円
ホテル代 2900円
入場料 540円(石仏)
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合計:8340円
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