最近息子が太くなった気がするんです。
隠語とかではなく純粋に体重のベース値が上がったような気がする・・・。
そしてこの旅行で食べ過ぎた結果・・・自己最高の63キロを記録してしまった息子です。
ちなみに現在は58キロまで戻しています。
本当は56を切るくらいまでもっていきたいのですが落ち切る前にデブエットイベントが来てしまい増える。
なにせ食べる機会が多かった、そんな今年の春でした。
ならば痩せるためにも山登りをせねばならぬっ!!
っていうわけでもありませんが登ってきました。
香川の観光スポットこんぴらさん。
参道入口から御本宮まで785段、奥社までだと1368段の石段を登らねばならないようです。
久能山東照宮の1159段を登った僕にはこれくらい朝飯前ですよ!
実際は朝食後でお腹が膨れています。
こんぴらさんは麓に沢山のお土産屋や飲食店があるわけですが、これらのお店が駐車場を貸し出しています。
その客引きがまぁなかなかに積極的なのです。
道路に出てこっち停めてこっち停めてと手招きです。
駐車代はお土産買ったり食事をしたらタダで買わない場合は有料みたいなシステムですが、僕はこの客引きが好きではありません。
走行中の車の前に出てきて手招きする係員の人とかいますからね。
なので僕はコインパーキングに停めましたが良いコインパーキング見つけましたよ!
ここは参道まで200mくらいの駐車場ですが基本60分100円です。
台数は10台ちょっととそんなに多くはありませんが日曜の10時半頃に停めても半分弱の空きがありました。
これは穴場駐車場かもしれませんね。
で、何がいいって南側からこんぴらさんに向かってきた場合、駐車場客引きゾーンに入る手前にこのコインパーキングがあるのです!
ここからあと100m進んだら客引きゾーンです。
あまり詳しくない観光客はとりあえずこんぴらさんの近くまで行ってみようみたいな感じで参道に近づいて、
客引きに引っ張られ駐車って人が多いような感じも見受けられました。
普通に参拝するぶんには2~3時間あれば十分なのでここなら駐車場代も300円くらいですみます。
どんな店かよくわからないまま客引きに引かれて停めて、買わなきゃ、食べなきゃって思うより自由なので僕はコインパーキング派です。
それでは参道を登っていきましょう。
登り始めはこんな感じでこまめな階段と踊り場の繰り返しです。
その両サイドにずらーーっとお店が並びます。
10分ほど歩くと金比羅宮の入り口である大門が見えてきます。
籠屋さんなんかもホイサッサ。
反対側を見てみるとこんな景色。
ぼちぼち登ってきましたね。
大門に到着~。
笑顔でしあわせ、こんぴらさん!!
ここから先が金比羅宮です。
日差しがきついので所々日陰で休憩しながら歩いていきます。
日陰のありがたさを痛感。
ぼ、僕のためじゃなくて母ちゃんのための休憩ですよ!
アクエリアス持ってきておいてよかった。
2頭の神馬がおりました。
1頭はちょうど引き馬運動中でぐるぐると回って歩いているところ。
信仰のシンボルである犬の銅像と注意書き。
銅像に油のような液体をかけた不届き者がいたようです。
それにしても注意書きが達筆でお見事です。
今治造船からどでかいプロペラも奉納されています。
ぐいぐい登って先に進みます。
木陰が助かるぅ。
まだまだ進み、登りがきつくなってきます。
登り始めてから約25分大きな建物が見えてきました。
ゴールは近い!!
旭社という建物に到着~!
結構大きくて立派、しかもかなり歴史を感じる建物です。
旭社に面している写真の廻廊は1854年に建てられ、1901年に改築されたものだとか。
しかしここはまだゴールではないのです!
むしろ旭社は帰りに参拝する場所だったのです。
知らずに行きに参拝してましたけど母ちゃん。
ここからさらに廻廊の先に見える鳥居をくぐり登っていきます。
そして最後の階段を登り・・・・
ついに御本宮到着です。
登り始めからここまでの所要時間は色々見学の時間も含めて約40分ってところでした。
ここからの景色はこんな感じです。
讃岐富士が見えますよ。
本当のゴールはここではなく奥社というのがありますが、半数以上の人はこの御本宮までで引き返していきます。
僕も老いた母ちゃんがいなければ奥社まで行っていたんですけどねー。
母ちゃんがいることですし今日のところはここで引き返しましょう。
一応「奥社までいく?」って聞いたら「いや、もうここでいい」って言っていました。
ちなみに立て札によると奥社までは片道30分ほどかかるようです。
こんな感じでゆっくりめで見て回りながら麓まで降りてきて約1時間半でした。
(参道沿いのお店は歩き見しかしていません)
参道も綺麗に装備されていますので歩きやすいですよ。
時刻は13時、昼うどんです。
朝に続き本日2軒目になるのは「はゆか」、さすがに並びが出来ています。
しかし並び始めてからうどんを買って席について食べ始めるまでで15分くらいでした。
温かいぶっかけおろしうどん(320円)+あなごの天ぷら(100円)だったと思います。
うん、ここのうどんはやはり美味しいです。
母ちゃんと妹も口を揃えて美味しいと言っておりました。
長くなってきましたが母ちゃん旅ブログは4話で終わらせるつもりだったのでこのまま続行します!
写真成分多めだし頑張って読んで下さい。
僕だって頑張って書いているんです!と同情を誘う作戦。
うどんを食べてお腹も満たされました。
しかし妹が食べたいと言うので骨付鳥を食べに行くことに・・・1時間とあけずに連食です。
骨付鳥の有名店・一鶴です。
僕は親鳥、母ちゃんと妹はひな鳥を注文。
肉が硬いので切り込みが入っている方が親鳥です。
この独特のスパイスによる塩辛い油が癖になります。
ね?食べ過ぎですよね?
そりゃあ体も重くなりますよ。
さすがに要運動なので丸亀城を登りましょう。
【丸亀城メモ】
・石垣の高さが日本一(60m)で形が美しいと有名
・現存12天守のうちの1つで、その中で最小の天守閣
・入城料 200円
・観覧時間 9時~16時半(最終入場16時)
・駐車場 無料駐車場有り
石垣です。
この急な石垣を登るのは厳しいよなぁと敵兵になった想定で見学。
天守へ向かう道も結構急です。
こじんまりとした天守閣ですが見晴らしはよく、向こうには瀬戸大橋が見えます。
一望できる丸亀の街と讃岐富士。
今回は尾道の千光寺、松山城、こんぴらさん、丸亀城と登ることが多かったとふと気づきました。
高松市に移動してきて特別名勝・栗林公園へ
【栗林公園メモ】
栗林公園の平庭部の広さは東京ドーム3.5個分にあたる約16.2ヘクタール。背景となっている紫雲山を含めた面積は東京ドーム16個分の約75ヘクタールにも及び、文化財に指定された庭園の中では日本一の大きさを誇ります。(ホームページより抜粋)
入園料 大人1名410円
営業時間 夏季 5時~19時 冬季7時~19時(大体) 年中無休
駐車場 有り 東門駐車場・北門前駐車場ともに25分100円
近隣にコインパーキングも有り
詳しくはホームページをどうぞ。
公園自体が結構広いので解説はさらっとポイントだけ紹介でいきます。
まずは花しょうぶ園
池と広々芝生スポット
小川にいた親子鴨
庭です。
滝とその水辺に咲いていた花とトンボです。
まだまだ続く庭園と茶室
掬月亭(きくげつてい)という一番立派なシンボル的建物の裏からの写真とさらに続く庭園
掬月亭の表側
小道を進み少し離れたところからの掬月亭
吹上という湧き水スポットとそこから見る儀月橋です。
栗林公園内の水はすべてここからの水なんですって。
さらに水不足がよく騒がれる香川県なのにここは枯れたことがないのですって!
飛来峰という富士山にならって作られた築山で園内1のビュースポットからパシャリ。
見終わって栗林公園を出たところに面白い活動をされている方々を発見しました。
「頭も靴もぴっかぴか!」光頭会のみなさんです!
頭同様に靴もぴかぴかに磨き上げますよーという無料サービス活動です。
妹が「磨いていかない?」と声掛けされていましたが、妹はサンダルを履いていたという。
僕一人だったら磨いてもらって色々お話を伺ってみたかったところです。
光頭会のホームページもありました!http://kotokai.012.jp/
うどんです、これがこの旅で最後のうどんです。
うどん本陣山田家、今はスカイツリーの中にもお店があるらしいです。
門をくぐると立派な中庭があります。
このお店はセルフではなく一般的なテーブルオーダーのお店。
ゆったりと寛ぎながらいただけます。
僕は釜ぶっかけうどん、妹は釜ぶっかけ定食、母ちゃんはうどんに飽きて抹茶とぜんざいのセット。
それに鱧と阿波尾鶏の天ぷらをプラスします。
最後の観光は徳島県鳴門の渦潮です。
渦のでる時間とは少し合わなかったのですが行ってみました。
帰りの飛行機の都合もあるので仕方ない!
鳴門と淡路島を結ぶ橋の鳴門側にある渦の道です。
駐車料金500円+渦の道入場料510円です。
ここは橋の車道の下に作られた遊歩道で壁は金網になっているので風が吹き抜けます。
高さは海上45m、長さは450mもあるので奥まで行くのにそこそこ時間を要します。
ところどころ透明な床があって渦潮を見下ろせます。
渦潮が出始める時間帯で渦潮観測船がやってきました。
わざと渦に飲まれてぐるぐる回る遊びもやっており少しやってみたいと思ったり。
少しずつですが渦潮が現れ始め
と渦潮が増えてきたところで制限時間いっぱいです。
このまま一気に淡路島を抜け神戸に行って神戸空港から離陸となりました。
以上で母ちゃん旅ブログは終りとなります。
春旅行のブログが毎回少し短いかもなーと思って今回は1話あたりを長くしてみたのですが、最後は特に長くなってしまいました。
もう少し短いほうが読みやすい、とか、このくらいの長さでいい、とかありましたらご意見お待ちしております。
ふぅ、4話目は一気に書き上げたので疲れました~~。
少々流れ作業的な文面になってしまいましたがご容赦を!
次回のブログですが、九州編に入ろうと思います。
長文ご精読ありがとうございました。
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