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息子、母ちゃんの旅に添う:序

みなさんこんにちは、息子です。

僕が息子になってからもうどのくらいの月日が流れたのでしょうか。

そろそろ親孝行も積極的にしていかなければならない年齢になってしまったようです。

 

前回、母親を北海道外の旅行に連れて行ったのは約2年前の和歌山&三重旅行に遡ります。

昨年も旅行の要望を受けたものの、一人で旅をしてみたらと敢えて同行せずに母は北陸一人旅へ。

そして今年は厳島神社に行ってみたいというリクエストを受けたので親孝行として僕も付き添うことになったのです。

このシリーズではそんな母ちゃん旅行の様子を断片的にブログにしようと思います。

 

それではみなさんに今回のメンバーを紹介します。

 

後部座席&お気楽:母ちゃん!

助手席:妹!!

そして運転手&計画&予約:僕

 

 

 

今回は妹も行きたいということで参戦してきました。

父ちゃんは・・・?とお思いの方もいらっしゃることでしょう。

残念ながら僕の父は・・・・

 

いやいや誘ったんですよ!?

しかしいまいち面倒くさがって乗り気じゃないんですよ。

あまり煮え切らない父親の態度に妹が「じゃあもう留守番してて」とバッサリ。

ということで父は留守番で普段通り仕事をする日々を送ったようです。

 

九州の温泉プランもあったんですけど父親があまり遠くに行くのを面倒くさがるわけです。

北海道内の温泉なら行きたがるんですけどね。

飛行機や電車に乗っての移動が疲れるらしい。

しかし船旅には少し興味があるらしく、今度機会があればフェリー旅行も検討してみましょうかね。

そんなこんなで母ちゃん旅行・瀬戸内編スタートです。

 

 

 

神戸空港からのスタートですが兵庫は一気に通り抜けて岡山観光から始まります。

岡山市某所にて白バイ警官がバイクを停めて交通違反の張り込みをしていました。

 

 

横を歩いて通り過ぎる時に母ちゃんが白バイを珍しがり写真をパシャリし始めます。

その様子を見た警察官が母ちゃんに近づいてきて

「写真を撮ってもらうのは全然構わないんですがブログとかにはしないようにお願いします」

低姿勢でお願いする警察官に「大丈夫です!」と笑顔で応える母ちゃん。

あ・・・これブログかも・・・。

なのでねずみ取りの場所はバラさないように某所としておきましょう。

 

 

 

岡山城、真っ黒なので別名烏城(うじょう)です。

天守閣入場料は大人300円、後楽園とのセットなら560円です。

 

 

 

天守閣の撮影用小道具で記念写真です。

城の展示物にはさほど興味を示さない母ちゃんもこの小道具にはノリノリなわけですよ。

 

 

 

岡山城のお隣りにある日本三名園のうちの1つ後楽園へ。

 

 

起伏の少ない広々お庭なので丘の上からぐるっと見渡せるのが非常にいい感じ。

庭の水の流れが建物の真ん中を突っ切っている造りはあまり見た記憶がありません。

この時、ボランティアガイドさんが解説していたのが聞こえてきたのですが岡山城の城主だったのが池田家。

その池田恒興の家系が当代のお婆さんをもって途絶えてしまうのだとか。

「あまり大きな声では言えない話ですけれど」と大きな声でガイドされていました。

 

 

 

白壁の建物が並ぶ倉敷美観地区にやってまいりました。

 

 

 

美観地区に来たものの母ちゃんは建物よりも和小物などのお土産屋に夢中です。

久々にここに来ましたが、メインとなる川沿いから外れた裏通りにも結構オシャレなお店が増えていました。

 

 

 

岡山といえば・・・・フルーツ?

フルーツパフェ食べたい!と妹が食べる気満々なのでその場で検索して美観地区内のお店に来てみました。

少し路地に入ったややわかりづらいところにあった「パーラー果物小町」さん。

入口横には本日の果物看板があり、果物とその産地が記載されています。

店員さんの制服が大正ロマン的な特徴あるもので、そういうややオシャレな雰囲気のお店です。

 


 

 

僕と母ちゃんは白桃ソフト430円、妹は白桃ソフトを使った本日のフルーツパフェ900円。

牛乳は蒜山のジャージー牛乳を使用しているようです。

店内ではなく竹林の見える庭で頂きました。

 

 

観光地価格なお店が多い美観地区ではありますがこのお店はそんな高くありません。

ソフトクリームは少し高いかなと思うかもしれませんが白桃の香りがよくて美味しく、ここの白桃ソフト気に入りました。

パフェのフルーツはソフトに負けず甘くて美味しい、これで900円なら安いのでは。

いいお店を発見できました。

ここへ行かれた際はフルーツパフェをオススメします!

 

 

 

岡山は終わりにして広島県尾道市です。

とりあえず尾道だしはっさく大福を食べましょう。

はっさくの苦味が白餡と合ってあっさりと食べられるのです。

 

 

 

尾道では「猫の小道」というところがあり、そこへ行きたいという母リクエスト。

尾道駅から坂を登って猫の小道を通り千光寺ルートで歩いていきます。

とにかく尾道は坂と小道が多い!!

 

 

 

歩くこと約30分、ようやく山の中腹にある猫の小道にたどり着きました。

蒸し暑い中、狭い山道を登っているとさすがに汗もかいて疲れてきますよ、はぁはぁ。

 

 

 

この猫の小道というのは猫アートの道みたいな感じで猫に関するものが色々と並んでいます。

ただ本物の猫は全く見かけませんでした。

 

 

 

猫の置物が沢山置かれていたり、地面に猫が潜んでいたり。

 

 

 

カフェやレストラン、雑貨屋などもありますが全体的にやや不気味な雰囲気が漂っています。

いやこれはパラダイスなのか!?

 

 

 

美術館ですがこの日は定休日でした。

そして定休日の表札がこんなところに・・・・。

 

 

 

猫の小道を抜け出し千光寺へとさらに登っていきます。

景色もだんだん良くなってきました。

WIFIの文字が全部大文字なのが気になってしまって・・・・。

 

 

 

千光寺に到着です。

思えば千光寺のロープウェイ乗り場の展望台には数回行ったことがあるけれど、千光寺には初めてでした。

非常に岩岩しています。

 

 

 

ロープウェイ乗り場のほうまで登っていくと恋人の聖地が!!

くっ・・・ここも腐海の瘴気に飲み込まれてしまったか。

そしてお決まりの南京錠も・・・・・高っ!!!

 

 

 

ハートの絆石碑があったので妹が母ちゃんと絆を結んでいました。

 

 

 

ついでなので僕も母ちゃんと絆を結んでおきました。

 

 

 

帰りはロープウェイで一気に下ります。

このロープウェイからの景色がなかなかよくて短時間ながらも楽しめますよ。

今回はその動画でお別れです。次回、厳島神社編でまた!!