海の中に街灯が立ち並んでいる!?
これはいったい・・・と思って調べてみました。
長部田海床路
熊本県宇土市にある陸から海に向かって伸びる道路で、満潮になると海に沈み、干潮の時に姿を現す。読み方は「ながべたかいしょうろ」。干満の差が激しい海で海苔養殖・採貝を営む漁業者のために昭和54年に建設されたものです。
見頃の時間帯は
映えフレームには干潮前後3時間と書かれていますが、2時間とする意見もあれば満潮前後2時間という意見もあって情報にバラつきがあります。干潮だと海の中に並ぶ街灯の様子が見れませんし、満潮だと沈んでいる道路が見えません。
いつ見てもだいたい見頃!ってことでいいんじゃないでしょうかね。ただ、夕陽は綺麗なのであえて言うならば日没前~が見頃かも。
満潮の日没頃
この時は潮が満ちている状態で道路は見えませんが、海の中へと続いていく道の入口はちゃんと確認できます。この街灯に沿って道路が約1kmも続いてるとはすごい。
この海床路は歩くことは可能ですが、車での通行は漁業関係者以外は禁止。漁業の邪魔をしたらダメ、絶対!
水面に近づいて眺めていると心が穏やかに
夕陽が沈み、暗くなる空とは対象的に存在感を増す街灯の光と海面反射の煌めき。それを眺めながら・・・ポツーーンとひとり体育座り。
すっかり日も暮れ、暗闇に浮かぶ街灯と反射する海面がなんとも言えぬ違和感「海の上がなんで光っているの!?」を演出。
「潮の満ち引き×朝昼夕夜」だけで考えても景色のパターンは色々。例えば、夕焼け時に少し潮が引いて道が途中まで見える状況とか、真っ暗だけど完全に潮が引いて道路が浮かび上がっている様子とか。つまり通いがいがありそうなポイントですってわけですね。
『一度会っただけで私のこと知ったような口利かないでよね』って海床路に言われている気分です。
長部田海床路 | |
住所 |
熊本県宇土市住吉町3125-1 |
駐車場 |
無料あり |
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