小樽ではどこを観光したらいいのか?と聞かれることが時々あります。買い物や飲食ならば堺町本通り、景色ならば小樽運河や天狗山あたりが定番ですが、自分は祝津パノラマ展望台をオススメしたい!これが比較的穴場なのですよ。
祝津パノラマ展望台
行き方が少しわかりにくいので説明します。まず目指すのはおたる水族館。駐車場とミニ遊園地の横をそのまま素通りして裏手の山へと一本道を登っていきます。するとすぐにロータリー状の広場が出てくるので、そこが祝津パノラマ展望台です。
不安な方はホテルノイシュロス小樽をナビにセットすると良いでしょう。その少し下にあるのが展望台。車がない場合はおたる水族館までバス、そこから歩いて500mちょっとです。
おそらく小樽で最も広く綺麗に海が見えるのがここでしょう!伊達にパノラマを名乗っていませんよ。
眼下には日和山灯台、鰊御殿、さらには水族館のトドプールなども丸見え。鳴き声も聞こえてきたりします。
視線を左へずらしていくと一面の海。そして180度回ったところに近年新しく設置されたフォトフレームがあります。透明アクリルパネルに描かれた翼ということは、フレームの裏に回れば海を眺める天使になれる?小樽市が映えを狙った!
よく見るとこの翼を構成するのは羽毛ではなくニシンの群来。小樽要素を盛り込んだのはナイスアイディア。
日中の青い景色も綺麗ですが、海に沈む夕日も綺麗に見えるのがパノラマ展望台。三脚を携えてやってくる人も結構います。
実はフォトフレームが本領発揮するのがこの時間帯。夕陽と重ねるためこの位置に設置されていたのです。翼の生えた自分を夕陽と撮影するもよし、夕陽に翼を生やすのもよし!
あぁ~今日も一日が綺麗に終わってゆく…。
と哀愁に浸った後は夜の小樽運河へ。という小樽観光コースはいかがですか?
小樽祝津パノラマ展望台 | |
住所 |
北海道小樽市祝津3丁目 |
営業時間 |
24時間 |
定休日 |
年中無休 |
入場料 |
無料 |
駐車場 |
無料 |
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