日本一の強酸性！？玉川温泉で玉も皮もツルピカに【日本半周してた旅～第64話】

日本で1番強烈な酸性の温泉にやってきました。

その主成分は塩酸ってなにごと！？

でも本当にそんなにすごい酸性なの？

実態を探るべくちょっと実験もしてきました。

駐車場

ゴールデンウィークの玉川温泉はやはり混雑。

駐車場へと降りていく道の手前の広場で駐車場の空き待ち。

係員さんによると駐車するまで1～2時間予想、うげぇー。

なかなか駐車場から出てくる車がいないという回転率の悪さ。

進まず30分ほど待っていると、この広場に車を駐めていく人がいることに気づく。

ここに車駐めて歩いて行ってもいいんですか？大丈夫ですって。

ではここに駐めて歩いていきます！

5分ほど下っていくと駐車場、料金は100円ですが上に駐めてきた僕は無料。

ただし混んでいなければ有料がオススメ、急坂なので。

駐車場からさらに5分ほど歩くと玉川温泉に到着。

大きく分けてエリアは２つ、自然エリアと建物エリアです。

まずは吹き出ている温泉地帯を見学だ！

いわゆる地獄谷みたいな場所になります。

至るところから煙がモクモク、強めの硫黄臭があたりを包む。

そして売るほどお湯が溢れている！

日本一の強酸性って本当？

そのpHは1.2！

主成分には塩酸という恐ろしい2文字💀

毒ガスにも要注意！

近づきすぎると、うっ…目が…目がぁぁー💀

岩盤浴が末期がんに効く？

火山ガスの吹き出るそばにある数件の小屋は何？

岩盤浴テント！？こんなのあるんですか。

中を覗いて見るとびっちり人が雑魚寝している！

そこらの通路横や岩場にもフリーダムに寝てる！

玉川温泉は医者も匙を投げた末期ガンの人が通ったりする場所らしいんです。

岩盤から放射線が出ていて岩盤浴で末期のガンが消えたっていう話があるんだとか。

それゆえこうして健康のために寝転がっているってわけでござんす。

すごいな玉川温泉・・・。

駐車場の回転率が悪いのにも納得。

強酸性実験

当サイトの本領である教育的情報コーナーのお時間です。

玉川温泉散策路ではそこらで温泉の川を見つけることが出来ます。

今回はこれを利用して実験してみましょう！

用意したのは10円玉。

平成二年を完全にお湯の中へ、平成十六年は半分浸した状態にします。

・・・5分後・・・

くすんだ10円玉がピカピカに！

驚異の塩酸パワー、日本一は伊達じゃない！

玉はキレイになったので次は皮の番です。

温泉の川の中に手をずっぽし。

・・・3分後・・・

手の皮がつるつるになった気がする！

完全に溶けてますねこれ。

これさえあれば今日からあなたも快適美肌生活！

でも頭にかぶったらもしかして…いいや、毛に腹は変えられぬ！

売店

売店では秋田のお土産とか軽食が販売されています。

玉こん100円、きりたんぽ200円と特別高くないのが良いところ。

気になったのは燻製玉子。

テッカテカに黒光りしている玉が美しい！

温泉卵のほうがいい？

酸性が強すぎるので殻が溶けてしまって温泉卵が作れないと耳にしましたよ。

だからくん玉なのですね。

玉川温泉・・・恐ろしい温泉。

最後にお風呂に入りたかったけれどタイムオーバー！

駐車場待ちで時間を使いすぎたんだ。。。

ここからは夜の船に向けて移動あるのみ。

とか言いながら弘前でアンジェリックのアップルパイをぺろり。

やはりここのアップルパイが１番美味しい。

そして弘前城の桜をチラリするも、すでに半分ほど散っていて無念！

最後に青森のガルパンおじさんと再会。

岩下の新生姜ミュージアムを共にした思い出を語り合いながらお別れのびっくりドンキーを酌み交わす。

時間です、ついに津軽海峡を渡ります。

長かった日本半周旅ブログも次回で完結すると思うと…

名残惜しさで最終話のキーボードが進まない！