湯田温泉は山口市中心部にあり非常に便利な立地。しかしその反面、温泉街的風情はほぼありません、言うなればただの街。
散策してもあまり手応えを得られない中で、ひときわ綺麗でオシャレな外観が目を引く面白そうな場所を発見!それが湯田温泉回遊観光拠点施設「狐の足あと」です。
狐の足あと
回遊観光拠点とある通り、観光案内所の役割を備えた施設です。しかしメインは湯ったりと過ごす足湯カフェだったです。
観光情報収集だけ、足湯だけ、カフェだけ、どの利用形式でもOKです。入館自体は無料、足湯の利用は大人200円・小中学生100円、ドリンクは250円~でちょっとオシャレなパフェやソフトクリームなどもあり。
足湯に浸かりながらコーヒー
折角なので足湯+ブレンドコーヒーの580円コースでくつろいでいきましょう! 支払いを済ませるとおしぼり、コーヒーの引換札、ロッカーの鍵を受け取ります。
足湯はカフェ内、中庭の露天、中庭の別棟の3ヶ所あって席の移動は自由。どこで飲んでもOKです。 ならばまずは中庭に出てみましょう。奥に進んで靴を脱ぎ、ロッカーの中へ。
更衣室を完備しているのでストッキングの女性でも利用しやすい。さらに足湯用衣装の無料貸出も行われており、着替えてゆったりはいかが?防寒として羽織ることもできます。
中庭へはサンダルに履き替えて出ます。足が濡れたまま履けるのはありがたい。使用後は回収ボックスの中へ返却します。
中庭の屋根付き露天足湯
桜や紅葉などの自然を楽しめる中庭露天席。夜はライトアップされてこれはなかなか良い雰囲気じゃないですか。
ほどなく出来上がったコーヒーを運んで来てもらえました。蓋付きカップで提供されるのは移動しやすくて良し。
オシャレな雰囲気の中でコーヒーを飲んでホッと一息。照明もまたオシャレ。
露天足湯は気持ち良いのですが、座る場所が岩のため長時間座っているとお尻が痛くなるというジレンマが惜しい。
中庭別棟の足湯
中原中也の詩をテーマにした音楽が流れている建物内にはカウンター席と対面席が2つの足湯。どちらも目の前に窓のある席ですがここからの景色はおまけ程度です。
カフェ席の足湯
館内から中庭を眺めつつの足湯席。
利き酒メニュー
山口県の地酒が3種類で500円、単品だと200円ですって。露天足湯で利き酒なんてシャレていますね。地ビールも500円だったりお酒好きの人にはたまらないかも。
地酒の解説もあるのでお好みのセットを選びやすい。
たまには少し優雅な足湯に入るのもいいもんですね。営業時間が8時から22時までと長いのも利用しやすいポイント。湯田温泉でちょっと時間を余した時にもちょうど良い!
狐の足あと | |
住所 |
山口市湯田温泉2丁目1-3 |
営業時間 |
8:00~22:00 |
定休日 |
年中無休 |
入館料 |
無料・足湯は200円 |
駐車場 |
無料・徒歩3分 |
公式URL | http://www.yuda-onsen.jp |
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