高知県最東端の東洋町にある海の駅は、四国屈指の遠浅の美しい砂浜海岸である白浜海水浴場が目の前にあり、キャンプ場も併設、そして非常に魅力的な海鮮も買える食べられるという、まさにドリームスポットなのです。
海の駅東洋町は国道55号線沿い、徳島との県境から約1.5kmの場所にあるほぼ道の駅のような施設です。四国をまわる人以外にはなかなか遠い場所なのですが、55号線を走るならば素通りしてはいけません!
売店
販売しているのは地元で生産された物を中心とする農産物、さらに鮮魚コーナーは激安の殿堂!伊勢海老が400円!?
棍棒代わりになる立派なサバも500円台。
海のギャング!ウツボがあるってのがいかにも高知。700円とかで買えるもんなのですね。
レストラン
売店と併設の食堂では地元の野菜や海産物を使用した料理が安価で楽しめる。東洋町の郷土料理「サバのすき焼き風じゃんじゃん」という漁師料理が気になりますね~。
ビンチョウマグロの漬け丼やしらす丼やピザもあります。ただ、口コミを見る限りはピザよりも素直に海鮮のほうがいいようです。
オリジナル定食
中でもオススメしたいのが海の駅で購入した魚を調理してもらえるオリジナル定食!柵状の鮮魚を1パック160円で調理してくれ、ごはん・味噌汁(各110円)と合わせれば刺し身定食の完成!現在は干物も160円で調理可能だそうです。
例えば刺し身は東洋町産にべ(イシモチ、グチ、シログチ、アカグチなどとも呼ばれるスズキ目の魚)、平鯛(へだい)がこの量でこの価格!
目の前の甲浦漁港で水揚げされたビンチョウマグロは1柵200円程度、天然真アジも2尾分で250円と色々お安い。
東洋町で水揚げされた魚を地元業者が加工した干物も豊富で安い!カマスは3枚で250円、鯛は200円台、ぐれも200円。これを焼いてもらっても1パック160円。
真アジとニベを購入し、レストランでごはん・味噌汁・刺し身調理を注文。呼び出し札を受け取って好きな席へ。
せっかくなので海が見える屋外テラス席に陣取ります。ほどなくして番号が呼ばれたので受け取りに行くと…
大 量!
大葉、つま、わさびもちゃんとセットにしてくれているのも嬉しいポイント。ご飯、味噌汁、ニベとアジの刺し身のこのボリュームで、調理代合わせて1000円しないのです!ちなみに刺し身をアジだけにしていれば定食630円でした。
言うまでもなく、刺し身うまっ!特に真アジがうまうまっ!家族やカップルで行けば色々な刺し身をシェアできたのに…、1人には量が多すぎたんだ。白米は通常サイズより大きめですし、1人で食べるなら刺し身は1パックにしておいたほうが良さそうです。
食後は海へ
海の駅の目の前にある白浜海水浴場は前述した通りかなりの遠浅。そのため潮が引くと一気に陸地が広がり、赤葉島への道が開けるのです。
右に赤葉島、奥に葛島と竹ヶ島。目が細かいのか引き締まった砂浜でウユニ塩湖の反射を再現できそうな感じ。うん、この海は非常に良い!
食べてヨシ、景色ヨシ、泳いでヨシ、キャンプしてヨシが揃った海の駅東洋町には寄り道しないともったいない!
海の駅 東洋町 | |
住所 |
高知県安芸郡東洋町大字白浜88-1 |
営業時間 |
9:00~17:00 |
定休日 |
元日 |
駐車場 |
無料 |
公式URL | http://www.town.toyo.kochi.jp/contents/info0064.html |
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