~4月8日朝6時過ぎ~
日が昇って間もない時刻ですがここは神戸空港。
ここから始動し海を渡る!
波に揺られ・・・気流に揺られ・・・
たどり着いたのは
西海岸
と見せかけた南海岸、つまりは沖縄まで飛んでみました。
「え、いきなり?何しに沖縄に?」って言いたい気持ちはわかります。
まぁまぁまぁ、それは後回しにしてまずは沖縄感を楽しみましょう。
僕もここに来るのは初めてなんです。
ウミカジテラスは2015年8月に瀬長島にオープンした複合リゾート施設。
公式サイトによると「Made in OKINAWA」を押し出した沖縄の新しい観光・ショッピングスポットとのことです。
那覇空港からは車で約15分とアクセス良好。
駐車場はあるのですが少し離れているのでみんな路上駐車。
と言ってもここは路上駐車OKエリアなのでご安心を。
ウミカジテラスに行くなら目の前に止めるのが手っ取り早いです。
この時点で結構絵になります。
南国感がよく出ていていい感じじゃないですか。
階段を登りテラスからの景色は、海
右前方には那覇空港が見えるロケーションです。
海の透明度はさすが沖縄!
各ショップの上がテラス、まっさらなテラスもあればハンモックテラスもあったり。
BBQができそうな設備もあって夏が近づけばもっと活性化するのかも?
飲食店は当然ながら観光客向けという感じがぷんぷん。
お店の感じを見ても外国人旅行客を意識したラインナップかな?という印象も受ける。
ウミカジテラスのいい所は手軽になんとなく沖縄感を感じられるところでしょう。
那覇周辺って沖縄っていうより日本ですからね。
初めて沖縄に来た時にはイメージしていた沖縄感のなさに驚いたもんです。
あと那覇空港が近いので離着陸の飛行機を大きく見ることができる。
沖縄についたらとりあえずウミカジテラスに来てみるってのはアリですね。
さて、今回沖縄に来たメインの目的ですが・・・
沖縄そばが食べたいんだ!
という熱い熱意でやってきたわけです。
それ以外は特に行く場所の候補も決めていません。
沖縄なんですからゆる~くいきましょうよ。
それではお待たせいたしました、沖縄そば探索隊タイム!
沖縄そば探索隊とは!?
色々なお店で食べて勉強&堪能しよう!
という沖縄そばへの好奇心を満たすだけの自己満足イベントです。
まずは近くのお店探し。
食べログを見るとやたらと評価が高い店がありますよ?
じゃあここにしてみようかーと軽い感じで1軒目が決定。
この探索隊の良さはあまり事前調査をしないことにあるのです!
木灰そばとは麺に練り込む「かん水」の代わりにガジュマルの樹から抽出した「灰汁」を使用した昔ながらのそば。
最近は灰汁を使用した沖縄そばは少ないそうです。
駐車場はお店に横付けできると案内されていますが…本当にここでいいの?と戸惑う。
お店の方に確認した所、やはりお店の目の前に路駐するような形で駐めていいそうです。
実際に行ってみたらきっと戸惑いますよ。
昼は結構並ぶ的なことが口コミに書かれていましたが・・・
時刻が14時50分頃というのもあって全然空いててラッキー。
メニュー
そばは2種類、乗っている肉の違い+麺を選べるだけのシンプルスタイル。
この後の連戦を考えると肉は控えめのほうがいいかな?
ええぃ、初めの1杯目でお腹も空いているし、券売機ポチッ、本ソーキそば!
中細麺がおすすめらしいのですが沖縄そばって平たいよなーと思い平麺を選択。
テーブルには漬物とコーレーグースが常設。
コーレーグースは島とうがらしの泡盛漬けでそばに入れる調味料ですが僕は下戸なのでNO使用!
漬物ポリポリしつつそばを待ちます。
本ソーキそば中 650円
お盆に沖縄そば・別皿の本ソーキ・大量の紅生姜が乗って登場です。
具材は白いかまぼことネギというベーシックな沖縄スタイルです。
スープはカツオ出汁メインの少し豚骨出汁を加えたもので透明あっさり。
これはスープ完飲できるタイプ!
麺は思っていた以上に幅が広かった…。
チュルチュル……ん、これは!?
やはりこれはお店のおすすめ通りに中細麺にすべきだった。
スープがあっさりだけに平麺だと麺が勝ってしまう感じなんです。
あと麺が少し固めなのでもう少し細いほうが食感が良さそう。
本ソーキなので硬い骨付きの豚の角煮が3つ。
簡単に崩れるほどに柔らかく、味付けは少し甘め。
そばにオーーン、したほうが僕は好き。
短評
- 癖もなく食べやすい
- 650円でこのボリュームは良い感じ
- スープは美味しい、麺は普通だったので次回は中細麺で
- 食べログの評価は高すぎるかな
木灰そば とらや | |
住所 |
那覇市赤嶺1丁目5-14 |
営業時間 |
11:00~17:00 |
定休日 |
毎週火曜日 |
駐車場 |
2台 |
連戦の15時20分、2杯目は美味しいと勧められたお店です。
もちろん事前調査はしていないのでどんなお店か知りませぬ!
到着してみると駐車場は広めで安心、しかし民家のような入口にやや戸惑う。
看板が出ているのでここで間違いないんでしょうけど。
やっぱりどう見ても民家です。
商い中の表札がなかったらドア開けられないぞ!
ドアを開けたら普通に玄関、ここで靴を脱いで入店とやっぱり民家でした。
こんな時間なのに結構賑わっている人気っぷり、これは昼時なら待ち時間発生でしょうね。
メニュー
そばの肉は三枚肉・てびち・軟骨ソーキ・本ソーキの4種類。
沖縄そばと三枚肉そばの違いは肉の枚数だけのようです。
テーブルの調味料は自家製コーレグース・紅生姜・雪塩、おそらく塩は他の料理用でしょう。
日本初!?当たり付きそば
この丼の底にお宝が隠されているかもしれない!
沖縄そば 550円
この後のことを考えて肉の量を控えめにしておきました。
具材はかまぼこ2枚と三枚肉が1枚とネギ。
一応補足しておきますと三枚肉ってバラ肉のことです、なので1枚でも間違いではありません。
麺は平細麺、そうそうとらやの平麺もこれくらいかなーと思っていたんですよ。
コシもありつつ食感がちょうどよい太さです。
スープは脂も浮いてやや濁りあり。
カツオ出汁に豚骨スープをやや多めブレンドですが、この香りとコクのバランスが丁度いい。
完飲しましたが当たりじゃないだとっ!
短評
- 全体のバランスが良く、美味しいのでお気に入りにイン
- 畳のテーブル席で観光客も利用しやすい広さ
- 逆に1人でぱぱっと食べるには不向き
とりあえずお腹は満たされました。
美味しく食べるには一気に食べないこと、満腹と飽きは調査の強敵ですからね。
ここで探索隊は一時休息、那覇を抜け出しアメリカンを目指します。
もちろん探索はまだまだ続く。
果たして3日間で何杯のそばと向き合うことができるでしょうか。
コメントをお書きください