お待たせいたしました、意外とファンの多い橋シリーズのお時間です。国道19号線で長野県の南木曽駅付近を走っている時に『なんだあの橋は!?』という特徴的な橋の下を通過した記憶はありませんか?
桃介橋(ももすけばし)
桃介橋は全長247m、幅2.7mで、そもそもは読書発電所(大正12年完成)建設の資材運搬路として架けられた吊り橋。そこから復元などを経て、近代化遺産に登録されました。
桃介橋の何がすごいって素材の組み合わせが面白いのです。主塔3基の下部は石積みで上部はコンクリートの組み合わせ。こういうことです!
金属のワイヤーで吊るされる通路は木製です。XXXXXと連続する手すりの支柱が美しい!床の中央部に2本だけ色濃い線が見えます。これは当時通っていたトロッコのレールを痕跡として再現したもの。
凝ったデザインが美しいコンクリート製の主塔上部。
重厚感のある主塔下部の石積は階段になっていて河川敷に降りることができます。
縦と斜めで交差しながら橋を吊り上げるワイヤーも美しい!
橋に気を取られて見逃しがちですが、このあたりの石はみんな白い!?天気のいい日は白がかなり映えます。
駐車場
国道側に駐車場はありません、桃介橋の少し南の橋から川を渡った天白公園の駐車場が利用できます。公園内に桃介橋の展望台も用意されており、自販機&トイレも完備です。
桃介橋 | |
住所 |
長野県木曽郡南木曽町読書 |
料金 |
無料 |
駐車場 |
天白公園利用・無料 |
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