旭川の大人気ジンギスカン専門店「大黒屋」が旭川以外で初となる函館に出店!今後は東京、札幌と出店を進めるとの噂もあります。
2021年、大黒屋は今後の発展を見据えてカレーのCoCo壱番屋のグループ会社となる道を選びました。そういった背景からの店舗増なのでしょうが、果たして大黒屋の魅力は守られているのかが気になります。違いを確認する意味もこめて、いざ函館五稜郭店へ!
大黒屋 函館五稜郭店
函館の夜の繁華街エリアに2021年10月末に誕生した五稜郭店。今回は旭川店との違いを中心に取り上げていきたいと思います。
綺麗な店内設備
出来て間もないために圧倒的綺麗さ。
旭川店のカウンター席は間隔が少し窮屈だったりもしましたが、ここは広めなので隣が気になりません。一人客での利用しやすさが大幅アップ!
着席すると七輪が運ばれて来るのは同じですが、各席に排煙ダクトが設置されているじゃないですか!これで衣服への匂い移りがかなり軽減されるのはありがたい限り。
メニュー
旭川も函館も基本的には同じ構成で価格設定も一緒で、函館はサイドメニューがやや豊富な程度です。ちなみに焼き野菜はサービスとなっているので初回は注文する必要なし。肉と一緒に持ってきてもらえて、おかわりは何回でも無料という太っ腹さ!
ビールあり、ウイスキーあり、サワーありでここも旭川と同じ。
ソフトドリンクに旭川店との違いを発見!道民のソウルドリンク「ソフトカツゲン」があるじゃないですか。そして旭川はペプシコーラだったのに対して、函館はコカコーラ。これは大きな違いですよー!
いただきます
注文を終えて、まず運ばれてきたのは肩ロースと野菜とカツゲン。って瓶カツゲンは初めて見たかもしれない!これは道民にとってもレアな存在です。
肩ロース
赤身と脂のバランスの良い綺麗な肩ロースはいわゆる生ラムというもの。これが柔らかくて肉汁が滴って臭みもほぼなくて美味しいやつー。大黒屋では絶対に食べるべきエース的存在です。
まず初めは店員さんが肉と野菜の焼き方を実演で教えてくれます。これは旭川店と一緒で旅行客にはありがたいスタイル。この日の野菜は「玉ねぎ・にんじん・かぼちゃ・もやし」の4種類セットで、そこそこな量があるのに無料なんて!
タレや調味料の説明を受け、肉が焼けたらいただきます。うん、旭川と同じで美味しい。この時点では味が落ちたなんてことはないようです!ここで店員さんとはお別れ。残りは教えて頂いた通りに自分で焼いていきます。
ラムタン
次の肉は…新しく追加されたラムタン!羊のタンはなかなか珍しい存在。多分自分も初めて食べます。一枚すでに焼いてしまっていますが、厚切りのタンが5枚で1人前。
肩ロースは半生でもOKでしたが、タンはしっかりめに焼いて。牛タンよりもコリコリとした食感、肉汁と旨味もあり。やや羊っぽい匂いもありますが、よっぽど苦手な人じゃなければ気にならないレベル。これは…肩ロースと同じくらい美味しいかも。
窯炊きゆめぴりか
肉に負けず劣らず美味しいものを見つけてしまいました…。それがこのツヤッツヤに輝くご飯です!
以前は「ななつぼし」という品種でしたが、現在は両店とも北海道産の高級米「ゆめぴりか」にグレードアップ!そしてそれを羽釜で炊いているのです。これによりお米の美味しさは以前よりもグンとあがっています!
肩ロース・ラムタン・焼き野菜(おかわり1回)・ごはん並・カツゲンでお腹は満足。これで〆てお会計は2035円とリーズナボー!やはり野菜無料というのも大きいですね。
今回は旭川店との違いを中心に記載したため、肉や調味料の詳細は割愛しました。旭川店の記事の方には味の詳細を載せていますのでよければ一緒にご覧ください。
運営会社が変わってどうかな?とも思っての訪問でしたが、現時点で改悪されたと感じる点は特になし!むしろラムタンの導入やお米のグレードアップなどがされて、以前よりも良くなっていると言えると思います。
大黒屋 函館五稜郭店 | |
住所 |
北海道函館市本町23-5 |
営業時間 |
月曜~木曜|17:00~22:00
日曜|16:00~22:00 |
定休日 |
年中無休 |
駐車場 |
なし(近隣駐車場補助あり) |
公式URL | https://daikoku-jgs.com/free/hakodate |
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