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和倉温泉は総湯・湯っ足りパーク・ルミュゼドゥアッシュを抑えるべし!【石川観光スポット】

能登半島の真ん中ほどに位置する七尾市和倉温泉は「日本一の旅館」とも言われる加賀屋を抱える全国有数の高級温泉街であり、石川県で唯一の海の温泉街でもあります。

 

高級温泉街とは言え近寄りがたい雰囲気は一切ないのでご安心を。日帰り観光で楽しめる場所もあるのです。今回は「和倉温泉に行くならこの3か所を抑えておけば大体OK」という話を読んで頂けますか?

 

 

和倉温泉 総湯

いくつもの旅館やホテルが立ち並ぶ温泉街の中心にある和倉温泉総湯。総湯とは共同浴場を表す北陸地方の言葉、要するに日帰り温泉のことです。

 

この丸っこい彼の名前は「わくたまくん」。和倉温泉を発見したとされるシラサギが産んだタマゴだそうで、イベントの際には出動することがあるとかないとか。彼が肌がツヤツヤしているのは温泉の美肌効果なのかもしれない。

 

2011年にリニューアルを終えたのでまだまだ綺麗。正面向かって左側には無料の足湯と温泉たまご用の浴槽も完備しています。

 

備え付けのカゴもあるので自分でネットなどを用意しなくても大丈夫。ですが生卵は総湯で販売していないので近くのコンビニなどでGETしましょう。

 

出来上がりまでは20分。その間は足湯に浸かりながら待ちますか。

 

総湯施設の役割は主に資料館&観光案内、無料休憩所、お風呂の3つ。いわゆる観光拠点でもあるので温泉に入らずとも立ち寄るだけでも観光に役立ちます。

 

温泉は銭湯価格の大人460円で内湯・露天風呂・サウナ・洗い場と一通り揃っており、もちろん綺麗。浴場内部については下記公式サイトから確認してみて下さい。

 

駐車場は施設の周囲に約90台分も用意されています。

和倉温泉 総湯

住所

石川県七尾市和倉町ワ6-2

営業時間

7:00~21:00

定休日

毎月25日(土日の場合翌月曜)

入浴料

大人460 / 小学生130円 

駐車場

無料
公式URL http://www.wakura.co.jp/index.html

 

 

湯っ足りパーク 妻恋舟の湯

足湯に入るなら総湯前よりもこちらが断然オススメ!

 

湯っ足りパークという緑地公園の駐車場に車の駐め、海側に歩いて行くと見えてくる建物が妻恋舟の湯という立派な足湯。ここの一番の魅力は立地、足湯の先に前に能登の海が広がっていることなのです!

 

海に面する側が広く開放されていて眺望がいい。施設自体も新しく綺麗に管理されており、座席も広くゆったりとしたくつろぎ空間。

 

和倉温泉と能登島をつなぐ能登島大橋も見え、晴れていれば絶景かな絶景かな。

 

この絵になる足湯に浸かりながら海を眺めながら深呼吸、これで身も心も癒されーーる。

 

和倉温泉で一番のエモいスポットはここと言っても過言ではないのでは?

 

ちなみに隣接するわくたまくんパークはわくたまくん大量発生地帯です。総湯前のものよりもかわいいモニュメントが数体あるので一緒に記念撮影したいならここですよ。

湯っ足りパーク 妻恋舟の湯

住所

石川県七尾市和倉町ひばり1丁目5

営業時間

7:00~19:00

定休日

年中無休

料金

無料 

駐車場

無料

 

 

ル ミュゼ ドゥ アッシュ

七尾市出身の世界的パティシエである辻口博啓氏がオーナーのスイーツショップ&カフェと美術館です。

 

美術館は大きくないものの見学は無料。1階奥がショップ&カフェで壁面の大きなガラス張りが眩しい。ということは・・・

 

海を目の前にケーキタイム!

 

濃厚なチョコレートケーキのミュゼ。

 

玄米ビスキュイとレモングラスをまろやかなショコラムースで包んだというケーキ。ブラックコーヒーに合う!

 

ミュゼの横にはYUKIZURIというサクサクとしたミルフィーユとサブレを融合させた焼き菓子。これはお土産にバッチリ、1本108円で箱や袋の梱包されたものがショップで購入できます。

 

ハロウィン限定商品のバンパイア。こういった見た目に楽しい子供も喜びそうな商品も楽しめちゃいます。

 

ガナッシュとキャラメルをカシスのさっぱりしたムースで包み、上にはコウモリショコラとベリーソース。

 

ケーキとコーヒーを合わせても予算は1人1000円程度。足湯や温泉の後はここに決まり!

ルミュゼドゥアッシュ 和倉店

住所

石川県七尾市和倉町ワ部65-1

営業時間

9:00~18:00

定休日

年中無休

駐車場

無料
公式URL https://le-musee-de-h.jp/shops/index.html

 

 


 

和倉温泉は有名な温泉地であるものの、観光する場所はそんなに多くありません。温泉街を練り歩いて楽しいという感じでもなく、基本的には泊まるために行く場所なのです。

 

しかし宿泊しなくとも、この3か所のために和倉温泉に行くというのは全然あり!今回はそれをお伝えしたかった次第であります。ぜひとも抑えておいてください。

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