登れる三重塔ってご存知ですか?
中に入れるじゃなくて上まで登れるんですって。
そんな情報をゲットし、やってきたのは島根県安来市にある清水寺。
前日お別れしたはずの島根ですが再び凱旋です。
ただこの日は翌日に控えた投入堂のための準備や何やらで観光を始めたのは昼過ぎから。
清水寺にやってきたのは16時頃でした。
車だと安来駅から約10分、米子駅からでも約15分と良好なアクセスです。
その割には駐車場の先客は2台ほど。
参道
駐車場からは苔むした味のある参道を登る。
三重塔目当てで来ましたがなんかいい雰囲気だぞ。
境内に精進料理を食べられる食事処、さらには旅館まで。
宿坊じゃなくて旅館ってのがすごい。
でも参拝者がそんなにいないのはなぜ!?桜の時期なのに。
駐車場から10分弱で境内の中心部に到着。
立派だ。
出雲狛犬
大階段を上がると本堂ですが、その前にコマニタイム!(狛犬マニアのためのコーナー)
なるほどここはお尻を突き上げる出雲狛犬と呼ばれるタイプですね。
ふと思ったんですがこれって臨戦態勢のポーズなのでしょうか?
でもこの体勢で威嚇してくるのって犬じゃなくて猫?
セクシーポーズではないことは僕にもわかります。
三重塔
本堂の左を抜けてさらに奥に進むと三重塔。
桜が散り始め舞っていますが、僕もあの上に舞い上がります!
そんなことって・・・・・
そりゃあ写真もピンぼけしますわ。
調べてみると三重塔の拝観時間は16時までだったというタイムアウト。
でも悔しいから再挑戦だ!
少し時間は飛んで翌31日朝、再び清水寺にやってきました。
「あれ?この日は投入堂に行くんじゃなかった?」って思いましたよね?
前夜に降りだしやまぬ雨、同行予定者であるダジャレおじさんと電話会議が行われました。
協議すること30分、翌日の投入堂は2回連続の不戦敗という決定に。
31日の天気は不安定で晴れたり雨が降ったり。
結果的には投入堂は参拝可能だったらしいのですが、キャンセルにしてよかったというのは第23話でお話した通りです。
ダジャレおじさんには申し訳ない限りですが。
僕は投入堂の代わりに三重塔に登る!
おかしくないですか・・・?
時間もしっかり午前10時37分なのに本日終了!
これはつまり本日開始していないですよね!?
門扉は固く閉ざされている。
どういうことなの!?・・・こういうことでした。
三重塔に登るには「1週間前までに要予約」
まさかそんな仕組みだったなんて・・・。
誰か僕のかたきを討ってきてください!
予約は公式サイトの拝観申込フォームからできますので。
瑞光山 清水寺 ❐公式サイト
|
住所 |
安来市清水町528 |
拝観時間 |
境内 / 6:00~18:00(3~11月は~17:00) 三重塔 / 9:00~16:00 |
料金 |
境内 / 無料 三重塔登閣 / 大人500円 |
駐車場 | 無料 |
再び松江市内
話を30日の夕方に戻しましょう。
清水寺の三重塔は時間外(だと思いこんでいた)でダメだったけどこの後どうしよう。
投入堂のために倉吉付近まで行こうかな(この時はまだ中止になる前)。
ポチポチとスマホをいじって観光情報を探していると・・・これだ!
松江城・桜のライトアップ
前日までいた松江に戻って中海一周達成、なんか効率悪いけど今知ったんだから仕方ない。
暗くなるまではまだ時間があるので宍道湖で夕陽でも見ますか?
ついでに県立美術館にいる因幡の白兎を愛でる。
明日晴れてくれ!と願う僕のように天を仰ぐ兎。
まぁ晴れないんですけどね。
明日どころかさっきまで出ていた晴れ間も消え、夕陽が沈んだ先は雲の中という。
なんだろう、鳥取近づくと僕の晴れ男法則が乱れている気がする。
2017年も台風で豪雨にあったし、翌日も雨降りますしね。
松江城の桜は曇っていても問題ないさ!
と来てみたものの数えるほどしか人がいない・・・土曜日なのになぜ!?
んー・・・桜のライトアップとしてはいまいちでした。
桜の密度が低いというか、本数が物足りないというか。
けれど桜+天守閣のライトアップとしては結構いい絵だと思います。
そしてこの後、雨が降り出し投入堂中止の判断がくだされる。
というわけで翌日は鳥取を駆け足観光することになりましたとさ。
っていうのが次回のお話。
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