インデアン派か?アパッチ派か?
帯広市のソウルフードと言えばインデアンカレーが有名ですが、実は地元民からは派閥が分かれるとも言われるくらい古くから愛されている人気カレー店。店舗数こそインデアンの圧勝ですが、魅力は負けていないのが総業30年を超えるカレーハウスアパッチです。
カレーハウス アパッチ
2020年に移転して新しくなった店舗。インデアンとは対照的にアパッチはこの1店舗だけなのです。実はこれが自分のアパッチ初体験。インデアンは何度も食べていたのに。
店内はカレー屋というよりちょっとオシャレなカフェのような空間。そこにカウンター席、テーブル席、ボックス席、小上がり席、さらにはキッズスペースまであり。これならば家族連れでも利用しやすい!
メニュー
カレールーは1種類でトッピング違いのカレーが並びます。その中に異色を放つ豚丼の存在も。ルーの辛さは4段階で、持ち帰りもできるようです。
チキンカツカレー 中辛
当店のお薦め!となっているチキンカツカレーをお願いします。先んじてスプーンとフォーク、ドレッシング、水が運ばれてきました。水がピッチャーでというのは地味に助かる~。そしてドレッシングの上に紙ナプキンをかぶせて行く店員さん、これはさりげなく良い接客!
ほどなくやってきたチキンカツカレーはカレーの海に山盛りご飯の島が浮かんでいる!?思っていた以上の大きさに、おっと声が出てしまったのです。
大きさがよくわからない?じゃあ引きの写真でどうでしょう?奥のスプーンと比較するとわかりやすいかと。これで普通サイズですが一般的な大盛りと同じかそれ以上ありそう。チキンカツも大きめ。
ご飯の向こうには玉ねぎとキャベツのスライスサラダ、そして福神漬のワンプレート。写真ではわかりにくいですが、湯気がモクモクのアツアツでやってきます。
口内火傷に気をつけていただきます!
ルーはインデアンよりもさらりとゆるめ。だけどコクはあって、まず野菜などが溶け込んだ甘みがきて、ほのかな酸味と辛さがやってくる。中辛はイメージ通りの中辛といった辛さレベルです。
チキンカツは胸肉、だけど柔らかく仕上がっています。これがカレーとめちゃくちゃ合う。カツの上にのっている煮込まれた玉ねぎがこれまた甘い。美味い!お店のお薦めに偽りはなかった!
サラダのドレッシングはオリジナルらしいのですが、和風ゴマといった感じでこれも美味しい!自宅でも使いたい…。
このチキンカツカレーが750円(2022年10月現在)だなんて…、少し前まで650円だったなんて…すごい。アパッチは家の近所にあったら通うこと間違いなし!
『インデアン派かアパッチ派か』と言うくらいだから両店のカレーはある程度似ているのだろうなーと想像していましたが、似ていません。お店の雰囲気や接客も全然異なりますし、似ているとしたら店名の雰囲気とリーズナブルさでしょうか。
自分はインデアンのカレーも好きですが、アパッチ派を名乗っちゃおうかなー。そんなアパッチ初体験でした。
カレーハウス アパッチ | |
住所 |
北海道帯広市東11条南8丁目1-3 |
営業時間 |
11:00~15:00 / 17:00~20:00 |
定休日 |
木曜日、第1&2水曜日 |
駐車場 |
無料 |
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